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京都アニメーションが制作を手掛けるアニメ「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の劇場公開日が9月18日に決定。併せて、同作の主題歌「WILL」が流れる本編予告映像も公開されました。

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は、“自動手記人形”と呼ばれる代筆業に従事している主人公の成長を描いた物語で、暁佳奈さんによる日本のライトノベルが原作。2018年1月にテレビアニメが放送され、完全新作となる劇場版は当初2020年1月公開予定でしたが、2度延期されていました(関連記事)。
同作では、大切な上官であるギルベルト・ブーゲンビリアが、どこかで生きていることを信じ、ただ彼を思う日々を過ごすヴァイオレットの姿が描かれます。ギルベルトの兄・ディートフリートから彼のことを忘れるよう言われても、「忘れることは、できません」と答えるヴァイオレット。そんな彼女が少年から代筆を依頼される一方で、郵便社の倉庫では宛先不明の手紙が見つかります。
製作委員会は、購入済みの前売券ムビチケカード(「2020/1/10公開」「2020/4/24公開」と記載されたもの)を9月18日以降の上演でも利用できるとしており、公式サイトとTwitterを通じて、「公開が迎えられました折には、どうぞ皆様お誘いあわせの上、作品をお楽しみいただけますと幸いです」と、ファンにメッセージを送っています。

劇場公開日が決まったことを受け、ヴァイオレットの声を務めている石川由依さんはTwitterを更新。「生きて、生きて生きて、笑顔でこの日を迎えられますように……!」と、強い願いを込めて公開日を告知しています。また、ファンからは、「心からこの日を待ち望んでいました……!」「困難な状況の中でご尽力くださり、心から、ありがとうございます」と、歓喜の声や、キャストとスタッフへの感謝の言葉が寄せられています。
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ストーリー
――あいしてるってなんですか?
かつて自分に愛を教え、与えようとしてくれた、大切な人。会いたくても会えない。永遠に。手を離してしまった、大切な大切な人。
代筆業に従事する彼女の名は、〈ヴァイオレット・エヴァーガーデン〉。幼い頃から兵士として戦い、心を育む機会が与えられなかった彼女は、大切な上官〈ギルベルト・ブーゲンビリア〉が残した言葉が理解できなかった。
──心から、愛してる。
人々に深い傷を負わせた戦争が終結して数年。新しい技術の開発によって生活は変わり、人々は前を向いて進んでいこうとしていた。
しかし、ヴァイオレットはどこかでギルベルトが生きていることを信じ、ただ彼を想う日々を過ごす。
──親愛なるギルベルト少佐。また今日も少佐のことを思い出してしまいました。
ヴァイオレットの強い願いは、静かに夜の闇に溶けていく。
ギルベルトの母親の月命日に、ヴァイオレットは彼の代わりを担うかのように花を手向けていた。ある日、彼の兄・ディートフリート大佐と鉢合わせる。ディートフリートは、ギルベルトのことはもう忘れるべきだと訴えるが、ヴァイオレットはまっすぐ答えるだけだった。「忘れることは、できません」と。
そんな折、ヴァイオレットへ依頼の電話がかかってくる。依頼人はユリスという少年。一方、郵便社の倉庫で一通の宛先不明の手紙が見つかり……。
(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
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