カリスマファッションバイヤーでユニクロ研究家のMBが、7月20日(月)放送のニッポン放送「垣花正あなたとハッピー!」内のコーナー「ゲストとハッピー!」に生出演し、ユニクロのすごさの秘密について語った。

かつて、「安価で服を買える店」というイメージのあったユニクロ。そのせいか、「あまりオシャレじゃない」といった印象を持つ人も少なくない。ところが、「ヒートテック」や「エアリズム」などが登場して人気を集め、高級素材のカシミアを扱うなど、「ユニクロ=高品質なのに低価格」という印象に変わった人も多いのではないだろうか。
MB:ユニクロのコスパは世界一と言っていいと思います。僕は服をデザインすることもあるんですが、縫製工場だったり生地屋さんと話をするときに、「いま一番頑張っているブランドはどこですか?」て聞くと、大体ユニクロの名前が挙がるんです。
垣花:具体的にどういうところがすごいんでしょうか?
MB:最近、ユニクロが「カシミヤ」「超長綿」っていうハイブランドが使うような高級素材を使ったりしてるんですが、高級素材って耐久性が低かったりするんです。そのせいで「最近、ユニクロ品質悪くなった」って勘違いされちゃうケースが出るぐらい、高品質のものを使っているんです。
垣花:確かに、ユニクロってハイブランドが使っている素材を、低価格で提供しているイメージがありますね。
MB:ユニクロのデニムパンツは「カイハラ」という海外のハイブランドにも卸している素材メーカーなんです。以前、「カイハラ」の会長がテレビのインタビューで、「2000円のユニクロのデニムと、ハイブランドのデニムの質が変わらない」って答えていたんですよね。それぐらい高品質のデニムを使っているんです。
垣花:なんで高品質な物を低価格で提供できるんでしょうか?
MB:例えば、ファストファッションといわれるZARAとかは、その時に売れる商品を販売するので、3週間ぐらいで企画から店頭に並ぶんです。逆に、ユニクロは商品開発に1年ぐらいかけていて、長い製造期間を経て、10年スパンで売れるものを作っているんです。生産数量が多くなると単価が低くなる。そうすることで、ユニクロは世界で誰にもマネができないぐらい、高品質・低価格の商品を販売できるんです。
垣花:そんな、MBさんが考える「これはスゴイ」っていうユニクロのアイテムってありますか?
MB:いっぱいありすぎて、どれを言っていいか迷いますね(笑)あんまり皆さんが気がついてないもので言うと、1500円ぐらいの「折り畳み傘」ですね。
垣花:傘ですか?
MB:柄の部分を軸にして、傘がくるくると回るようになっているんですけど、コレが風の力を上手に逃してくれるので、傘がひっくり返ることがない。コロンブスの卵的な発想の商品ですね。
低価格で高品質な商品を提供し、かつてのブランドイメージを大きく覆したユニクロ。最後にMBは、ユニクロ製品を着こなすための秘訣について「シャツ、スラックス、革靴など、大人っぽいアイテムを1点入れるとカジュアルになりすぎずに、ユニクロのアイテムが輝くと思います」と、アドバイスを送った。( radikoのタイムフリーを聴く)
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