元NEWSの手越祐也さんが8月5日、自身初のフォトエッセイ『AVALANCHE 〜雪崩〜』(双葉社)の出版記念会見をYouTubeで生配信。その中で、新たに“手越村”の構想があることを明かしました。DASH村に続く、手越村……?

会見で、日本の農業を応援するための村起こしプロジェクトとして“手越村”の構想があることを発表。手越さんはレギュラー出演していた「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ)で海外に多く渡航した経験から、食や農業の大切さに感銘を受けたそうで「農家の方々が頑張って、自分の畑をいろんな災害から守って下さっていることで、僕らの食が守られている」と農業への思いを熱弁しました。
また、手越さんは現在、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響を受ける1人親家庭に飲食店が作ったお弁当を無料で届ける「INGプロジェクト」の公式スペシャルサポーターとしても活動。同プロジェクトを通して聞こえてきた現場の声も農業に携わりたいと思ったきっかけにもなったといいます。
手越さんは、シングルマザーの家庭にうかがった際に「子どもがピーマンを食べられなかったんですけど、食べられるようになった」と言われたことがあったそうで、「食事の時間はコミュニケーションの時間でもあるし、体をつくっていく大切なことだと思う」とあらためて食事ができることの大切さを実感したそうです。
そこで“手越村”では、子ども連れの家族に農業体験をしてもらうことを考えているという手越さん。友人と農場に視察に行ったことや、山梨県が候補地であることを語り、「僕というフィルターを通して、老若男女にあらためて農業の素晴らしさに触れながら考えていただきたい」と展望を明かしました。

農業に対して気合いに満ちている手越さんですが、農業のスキームについては「全然まだ初心者」とのことで、アドバイスしてほしい人として元TOKIOの山口達也さんの名前を挙げました。
山口さんの印象について、手越さんは「本当にかっこいい先輩。会った人にしか分からないくらいおとこ気もあって、かっこよくて」と語り、過去に「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ)で共演した際には「『手越お前暴れてるけど、なんか楽しそうだな』っていつも言ってくれていた」と思い出を回顧。
その上で「もし願いがかなうなら、山口くんに先導していろんなスキームを教えてもらいながら、何かちょっとでもそのお手伝いができたらいいな、と。切磋琢磨(せっさたくま)して農業の素晴らしさを伝えていけたら」と山口さんにも“手越村”への参加を望んでいました。

しかし、山口さんにはまだ相談しておらず、連絡先もつながっていないという手越さん。記者からの「もし断られた場合は?」という質問には、「その場合はしょうがないです(笑)。もちろんやりたくないと言われたら、決めるのはご本人ですから」としつつも、「もし仮に1%でもやっていいよという言葉がいただけるなら、じゃあ頼らせてください! お願いします!って」と切実な思いを語りました。
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