「これが、本当に最後!」と力強く言いはやしファンからオオカミ少年のごとく信頼されていない劇場アニメ「銀魂 THE FINAL」(2021年1月8日公開予定)。原作者の空知英秋さんが同作のため描き下ろした全員集合”卒業ビジュアル“が8月20日に公開されました。

『銀魂』は、空知英秋さんが『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載していた漫画。原作は、連載終了を何度も発表するもなかなか終わらず、しまいにはジャンプからも追いやられ、アプリで最終回を迎えるという破天荒なラストも話題になりましたが、一方で2度の実写映画化と劇場アニメ化、4度のテレビアニメ化されるなど、メディアミックスも盛んに行われてきました。
2010年公開の「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」、2013年公開の「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」に続く劇場アニメ3作目は完全新作。先日、作品タイトルが「銀魂 THE FINAL」と発表されると、「完結編やっといてFinalは大草原不可避」「どうせ最後最後詐欺なんでしょ?」「銀魂の最後ほど信じられないものはない」など、まるで信用していないファンの愛ある声がネットをにぎわせています。
同作のために空知さんが描き下ろしたビジュアルでは、銀さんや新八、神楽をはじめ、定春、近藤、土方、沖田、桂、高杉、妙、お登勢、キャサリン、たま、九兵衛、神威、星海坊主など総勢34人が「もうこれで卒業!」といわんばかりに、思い出の品を青空に放っています。マダオやエリザベスまで放り投げられているのはご愛嬌(あいきょう)ですが、いずれにせよ最後にふさわしく全キャラ登場のお祭り騒ぎになることが予想されます。ストーリーは原作のラストをベースにオリジナル要素を盛り込んだものになることも明かされました。

また、漫画『銀魂』ファンにはおなじみの、初代担当編集にして現『週刊少年ジャンプ』メディア担当編集長の大西恒平さんがまさかの返り咲き。「ONE PIECE担当して、編集長にまでなって、出世コース邁進してウハウハだったんですが、なんの因果かこのタイミングで、また最悪の戦場に戻ってきてしまいました…。責任とりたくないよ、恐いよ…」と苦虫をかみつぶしたようなコメントを寄せています。
なお、空知さんが劇場アニメ「銀魂」に描き下ろしビジュアルを寄せるのはこれが初。2019年6月に連載を終えて以降は本人いわく「毎日エロ動画見てクソして寝るだけ」という生活を送っているようですが、大西さんが明かす近況によると、「最近の空知先生は、連載してないし、コロナだしで、やること無いから、筋トレして、禁煙して、規則正しい生活を送って、無駄に長生きしようとしてます」と元気に過ごされているもようです。
今回解禁されたビジュアル以外にも、空知さんはさまざまな形で全面協力するとのこと。実写映画「銀魂」で、「小栗くんのアゴ芸」「環奈ちゃんのハナクソ」「また子のまた」などさすがのオススメポイントを列挙したときのような協力も期待しています。
(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会 アニメーション制作:BN Pictures 配給:ワーナー・ブラザース映画
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