ある日突然、スマホで撮った写真が「ぐにゃぐにゃ」になっちゃう──。あるライダーが経験した不思議な事象に「そういうことだったのか!」「自分もなったことある」と共感の声が寄せられています。

写真を投稿したのは、わんじー R1-Z(@yuki_R1Z)さん。愛車R1-Zでツーリングに出掛け、ゴキゲンな絶景の場所で愛車をパシャリ。でも、撮れた写真はぐにゃんぐにゃんに……。わぁぁ。何度撮っても、どこで撮っても、ぐにゃぐにゃにゆがんだ写真しか撮れないようになってしまいました。
後日、仕方なくスマホを買い替えたところ、新しいスマホでも「2週間で」また同じように壊れてしまったのだそうです。ひぇぇ、どういうことなのでしょう。異世界に迷い込んでしまったのでしょうか。いや、見方を変えると印象派の名画のようでもありますが……。


わんじー R1-Zさんはミラー部にクランプバーを付け、そこにスマホホルダーを装着して使っていたそうです。ハンドルバーに直接クランプで装着するタイプのものを中心に、昨今、多くのライダーがこういった方法でナビゲーション用にスマホを装着しています。実はこれが原因の「バイク乗りあるある」のようです。
近年のスマートフォンはカメラの性能向上が著しく、主に上位機種には「光学式手ブレ補正機能」が備わっています。ちょっとした揺れを吸収して、安定しない姿勢だったり、被写体の動きが早かったり、暗かったりしてもブレずにうまく写真を撮れる機能です。例えばiPhoneシリーズでは、iPhone 6 Plus以降の機種に搭載されています。
光学式手ブレ補正はとても便利な機能です。しかし精密機器ゆえ、強い揺れを長時間与え続けたり、落としてしまったりすると、ブレ補正のための内部パーツが壊れてしまうことがあります。その結果、逆にレンズが高速で揺れるようになり、波打つようなぐにゃぐにゃの写りになってしまうようです。

「自分もなりました……w」「自分も手ブレ補正やられていつでも躍動感ある写真撮れるようになりました笑」「ゴッホの絵みたいだな」「三半規管を破壊されたiPhoneの写真です」など、ネットにも同じ症状に遭遇したライダーがたくさんいました。
中にはそれを逆手にとって「……が現れた!」のような躍動感のある写真が撮れるようになったと遊ぶ人もいます(関連記事)が、メインのスマホが壊れてしまうのはやっぱり嫌です……。
振動が伝わりやすいハンドルバー直付け型ホルダーなど、車種やスマホの固定方法によっては起きやすいトラブルのようです。旧車や大排気量車、構造上振動が大きくなりやすい単気筒エンジン車は特に注意が必要かもしれません。
対策としては、振動が直接伝わらないような構造のホルダーにする、タンクバッグ型のスマホホルダーに変える、などが挙げられています。
また、そもそも光学式手ブレ補正がない機種にする/メインのスマホは使わない、とするのも手です。機種変更で使わなくなった古いスマホが手元にあれば、それをナビ用にすると良いかもしれませんね。
画像提供:わんじー R1-Z(@yuki_R1Z)さん



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