バイオリニストの高嶋ちさ子さんが10月14日にInstagramを更新。自身のYouTubeチャンネルのコメント欄で誹謗(ひぼう)中傷がやまず、当事者以外の二次的なところにも実害が出ていることを懸念し、注意喚起しています。
かねて親交があった高嶋さんと歌手の華原朋美さんの間に発生したトラブルを一部週刊誌が報じてから間もなく2カ月。9月17日には華原さんがそれまでの流れを自ら否定するかのように、高嶋さんらに向けた謝罪動画を自らのYouTubeチャンネルに投稿。しかし、その様子が尋常でないことも相まって、高嶋さんに批判の声が向かう動きが起こっています。

こうした中、高嶋さんは10月5日、Instagramに寄せられたファンからのコメントに答える形で、このトラブルについて言及。「真実を語りたい気持ちがあり、それを押さえるのが大変」と心境を語りながらも、真実を語ることで華原さんをさらに追い詰めてしまう可能性を示唆し、ふさわしい時期が来るまでは沈黙を守る考えを明かしています。
このことから、このトラブルには公になっていない部分があることがうかがえますが、華原さんは謝罪動画投稿後、主だって情報発信していないこともあって、全ての批判の矛先は高嶋さんに向いた状態。実際、高嶋さんがYouTubeに投稿している動画には、さまざまな表現で高嶋さんを責めるコメントが連なっています。
10月12日には、自身がMCを務めるトーク番組が高視聴率だったことを報告する際、「今月はめっちゃ嫌われ者なのに、皆さん怖い物見たさでしょうか」と、自虐的な表現で報告していた高嶋さんは、14日に更新したInstagramで、「YouTube見ていただきたいですが、コメント覧の私への誹謗(ひぼう)中傷が凄すぎて、本人じゃなくてもショック受けるかもです」とファンに向け注意喚起しました。

高嶋さん自身は「母は打たれ強く生きます!」と気丈な様子ですが、そうした誹謗(ひぼう)中傷コメントを目にした留学中の長男からは「ひどいね」と心配されたことを報告。「最初からの流れを知ってるだけに、私以上に悔しいのかもです」と長男の思いを代弁するようにつづっています。
また、「次男の警護は引き続きお願いしなきゃです」と、万が一に備えて次男には警護をつけていることも説明。そのトーンは、息子を盾にしているわけではなく、自身も誹謗(ひぼう)中傷をやめるよう求めているわけではありませんが、そうした自覚なき誹謗(ひぼう)中傷がもたらす周囲への影響に心を痛めている様子です。

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