30代で夢を追いかける自分の姿を「バカみたい」と思っていた作者。そんな絶望から吹っ切れたエピソードを描いた漫画が、挑戦したい人の背中をやさしく押してくれます。
作者の宇宙野悠(@soranoharuka)さんは、「30代になった私は絶望していた」と暗い心の内を明かします。その理由は、世間からの見えない圧力。30代という年齢について、結婚して子どもがいたり、仕事で中堅となっていたりする時期と捉える雰囲気はいまだ根強く残っています。そうではない道を選び、漫画を描くことを生きがいにしている宇宙さんは、自分のことを「バカみたい」だと落ち込んでいました。
そんなとき、「かわいくてほっこりするなあ」と感じる、すてきな漫画との出会いが訪れます。描いた人のプロフィールを調べると、年齢はなんと49歳。宇宙さんよりもはるかに年上だと知ったのです。
また別の大好きな作家は41歳で脱サラしたと知り、さらなる衝撃を受ける宇宙野さん。これまでは、30歳で夢を追いかけている自分が「バカみたい」だと考えていましたが、むしろ年齢にとらわれて落ち込む自分が「バカみたい」だったと思い直します。
こうして年齢を理由にふさぎ込んでいた宇宙さんは、「漫画かこ」と再び、前を向いて行動を開始しました。年齢を重ねた創作者や何かを実現しようとしている人の心に響く体験談です。


宇宙さんは他にも同世代から取り残された気持ちや、人と違う生き方で迷ってしまう心を漫画にして公開。1ページの短い枠の中で、言葉にしづらい気持ちを分かりやすく表現しています。周りと自分との違いを意識して迷ってしまう人の心を丁寧に代弁するすてきな漫画です。
画像提供:宇宙野悠(@soranoharuka)さん
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