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俳優のトム・クルーズが撮影現場で激高して怒鳴り散らす音声が流出し、英ゴシップ誌『The Sun』が12月15日に掲載。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)感染対策を怠ったスタッフをプロデューサーとしての立場から「次にやったらクビにしてやる」としかりつけ、対策の徹底を訴えています。

トムの主演最新作「ミッション:インポッシブル」第7弾は本来、イタリアで2月の撮影開始を予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大による一時停止を経て9月にようやく撮影再開。問題の音声はロンドンのスタジオで撮影中に録音されたもので、「The Sun」によると、その場に居合わせた50人以上のスタッフはトムの怒りように呆然としていたといいます。
記事によると、2メートルのソーシャルディスタンスを守らずに会話するスタッフを見つけたトムは「もし次にやったらクビにするぞ」と激怒。放送禁止用語をまじえた汚い言葉で罵っています。トムは同作の主演だけでなくプロデューサーを兼ねていて、スタッフの健康・生命を危険にさらさないよう現場の管理に気遣っているとも。問題を起こしたスタッフだけでなく「誰がやっても同じことだ、二度とやるな」と対策の徹底を強く呼びかけました。
またハリウッドでは新型コロナが収束せず、大作映画が軒並み公開延期となっているため映画界全体が苦境にあえいでいるという事情もあり、もし現場で感染者が発生し、公開が遅延すれば数千人が失職することになると主張。「ここで中断するわけにはいかない」「映画産業がシャットダウンされたことで、家を失った人たちにどう説明するんだ」と感情的になり、ひいては映画産業の未来にかかわる問題だと訴えています。

自分が出演していなくとも、映画館の再開を喜んでいたトム・クルーズ
ネットでは、スタッフ全員に責任感を持つよう促し「きみらを信じているんだ」と呼びかけるトムを「完全にトムが正しい」「よく言った」とたたえる声が。トム自ら自費で船を貸し切りにするなど感染対策を徹底している点に触れ「彼こそ真のヒーロー」との称賛も見られた他、怒鳴ったことは良くないとしながらも「これだけ大声を出すに値すべき理由としてうなずける」とトムを支持するコメントも。一方で、立場が下のスタッフにきつく当たる態度を「やりすぎ」と感じ「パワハラ」だとの苦言を呈する人も見られました。
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