異文化交流で栄える長崎の町で、美しき花魁(おいらん)がバンパイアハンターとして異形を討つ――。架空の江戸時代が舞台の、華やかなファンタジー漫画が読者をぐいぐい引き込んでいます。作者は漫画家の町田とし子(@matidatosiko)さん。

時は18世紀、「おくんち」の祭でにぎわう長崎の江戸町で、異様な死体が発見。それは異国の商品が妙薬と称して出島にもたらす、「ミルラ(ミイラ)」のように乾き切っていました。


捜査にあたった長崎奉行所の与力、相模壮次郎は少々とぼけた人物。死体見分を早々に打ち切り、着任したばかりの部下、田村弥七郎を連れて「山」へ繰り出します。いざ着いてみて、「山」が「丸山遊郭」の隠語と知って真面目な田村はあきれますが、それはれっきとした捜査の一環でした。


廓で待ち受けていたのは、獣の耳を持つ不思議な少女と、浮世離れなまでに美しい紅毛人(江戸時代に用いられたオランダ人の呼称)の花魁「雛菊」。異国だけでなく「異形」ともつながっている“この長崎”の事情に明るい彼女らは、陰ながら奉行所に協力しているのです。


例の死体と関係があるだろうかと、相模が持ち込んだ「指のようなもの」を見て、何かを察する雛菊。ボディガードにと田村を連れ歩く夜の町で、事件の真相と対面します。闇から2人に襲いかかった怪異の正体とは――? 結末はぜひ、漫画全編でお確かめください。

読者から「最後まで目が離せない」「読み切りと言わずシリーズ化してほしい」と称賛されたこの漫画。ていねいに描かれた長崎の風物も魅力的で、長崎県民からも「地元民としてはあちこちの描写にニヤニヤしてしまう」「長崎弁がナチュラルで実家のような安心感」と好評です。
町田とし子さんは、『おくることば』(シリウスコミックス)などを執筆。現在「マガポケ」で『交換漫画日記』を連載中です
作品提供:町田とし子(@matidatosiko)さん
コメントランキング
「都会すぎず田舎すぎない」 永住したい“京王線沿いの街(駅)”上位に「街として完成度高い」「住んだことあるけどまじで住みやすい」の声(3/3) | 住まい ねとらぼリサーチ:3ページ目
「実はこれが好き!」 【六花亭】お菓子、あなたの一番は?【2026年版・人気投票実施中】(投票結果) | グルメ ねとらぼ
「まさかの組み合わせだけど……実はウマすぎ!?」 「カップワンタン」に合う“最強ご当地フード”選手権! あなたが一番食べてみたいのは?【人気投票実施中】 | 国内 ねとらぼリサーチ
「クオリティが違う」 “刺身がマジでうまいと思う都道府県”第1位に「ここに住みたい」「スーパーに並ぶ刺身の透明感は現地ならでは」(6/6) | グルメ ねとらぼリサーチ:6ページ目
「立地は神です」 “首都圏で立地の評価が高い大学”ランキング! 上位に「ホテル的な建物で校舎も綺麗」「第1志望ではなかったけど、日々充実」の声(2/2) | 大学 ねとらぼリサーチ:2ページ目