「シャーマンキング」オープニング映像が一足先に公開　過去作オマージュ含む内容に国内外から「ありがてえ…」

　4月1日からテレビ東京系でスタートするアニメ「SHAMAN KING」。放送開始が目前に迫ったこの日、ノンクレジットのオープニング映像が一足先に公開されました。過去の作品へのオマージュが散見される内容に、愛とリスペクトが感じられるとファンが早くも感極まっています。

　同作は、主人公・麻倉葉ら神や霊と交流できる「シャーマン」たちが、全知全能の力を有する“SHAMAN KING”の座を争う物語。1998年〜2004年まで集英社『週刊少年ジャンプ』で連載され、2001年7月〜2002年9月にはテレビアニメ化されました。“完全新作”と銘打たれた今作ですが、葉役の新キャストに抜てきされた日笠陽子さんら一部を除き、主要キャストはほぼ2001年版から続投となっており、ヒロイン・恐山アンナを演じる林原めぐみさんが引き続き主題歌を担当し、新作「Soul salvation」を熱唱しています。

　道蓮やホロホロ、ファウストとおなじみの仲間たちが次々と姿を現すオープニング映像では、いかにもラスボスらしく不敵にほほ笑むハオや、アイアンメイデン、パッチ族まで敵味方問わず主要キャラが総出演。わずか1分30秒あまりの映像にそれぞれの見せ場や、葉とアンナの絆を思わす共闘シーンまでギッシリ詰め込まれて、もはや眼球の数が足りません。

　さらに冒頭の鳥やタイトルの入り方、各キャラが必殺技を繰り出す怒濤の見せ場など、過去作のオープニング曲だった「Over Soul」と構図や演出が似通ったカットが連続。ファンは新作から旧作へのリスペクトを感じ取り「オマージュ盛り沢山でありがてえ…」「前OPのオマージュがあったりして愛が感じられました」と喜んでいます。

　またYouTubeのコメント欄には英語やスペイン語、ロシア語など、日本国外のファンからの投稿がズラリ。「15年以上この日を待ち続けてきて、ついに正義が成されたのだ」「ギリシャのファンだよ。このアニメはまさに私の幼少期。全面支持です」「ロシアからきたよ！　待ってた！」と待望の再アニメ化に喜びを爆発させています。