「学校は机に座って勉強するだけの場所ではない」とよく言われますが、それゆえにさまざまな事故やトラブルも起こりうるもの。ねとらぼ読者からそんな体験談を伺う本企画、今回は「部活でノックを受けるときではなく、その手伝いをしていたときの事故」のお話。
ノッカーの補佐で網膜剥離

バドミントン部の練習で、失明しそうになったことがあります。
私はノッカー(ノックをあげる人)の補佐で、打つ羽根を渡すために隣でしゃがんでいたのですが、ノッカーのラケットが片目に当たってしまって。野球でいうなら、ノックする監督にボールを手渡していたら、バットが直撃したようなイメージです。
―― 「バットやラケットを振っている人に近づくと危ない」というのは常識ですが、その役割の人はむしろ近づく必要がありますからねえ……。
その後、私は練習を中断。いわゆる“お星様が見える状態”が10分ほど続いていたかと思います。翌日、近くの眼科で診てもらったところ、網膜剥離と診断されました。
数日後には大学病院を受診することになり、当日たまたまベッドの空きがあったので、入院することに。さらに詳細な検査をした結果、「すでに網膜が8割ほどはがれており、全てはがれてしまうと失明する可能性がある」と告げられました。
―― その後はどうなりましたか?
部活が再開できるようになったのは1カ月後。入院が1週間ほど続いたほか、その後も2〜3週間は術後のためドクターストップがかかり、練習をお休み(見学)していました。
その事故以降、ノッカーの補佐をするときはその人の真横ではなく、やや後ろの位置を確保するようになりました。羽根を手渡しする必要があるのでそこまで距離を取ることはできないのですが、振られたラケットが自分の顔などに当たらないように、という対策です。
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