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千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が5月16日、本拠地のZOZOマリンスタジアムでプロ初登板を果たしました。2年目を迎えた佐々木投手にとってはようやくつかんだ一軍のマウンド。「これからに期待しています」といったファンの声に混じり、メジャーリーガーのダルビッシュ有選手も「150キロ越えをバンバン出して西武打線相手に5回投げたことだけでも凄すぎます」と佐々木投手を絶賛しています。
佐々木投手は、強力打線を擁する埼玉西武ライオンズ戦に先発。タレントの石橋貴明さんがマウンドの少し前から始球式を終えた後、佐々木投手はきれいに整地されたマウンドへ向かいます。プロ第1球目のストレートを西武の1番・若林楽人選手にレフト前まで運ばれますが、5回107球6安打4失点(自責点2)で勝ち投手の権利を持ってマウンドを降ります。終盤に救援陣が撃ち込まれ、試合は6-6の同点で終了。佐々木投手のプロ入り初勝利はお預けとなりました。

大船渡高校(岩手)時代には高校生最速となる163キロを記録した注目株だけに、この日の舞台裏に球団広報カメラが密着。試合終了後、佐々木投手はカメラの前で「緊張はそんなにしませんでしたが、独特の雰囲気で1球1球(投げるたびに)疲れました。これだけ疲れたのは初めて、9回投げるよりも疲れました」と心境を告白。マウンド前でキャッチボールを始めた瞬間、球場全体がどっと沸いた時のことを問われると「嬉しいですね。そういう場所に来たのかな」とあらためてプロ初登板を実感していました。
佐々木投手と同じように、東北高校時代に甲子園出場を果たしてプロ野球選手となった、ダルビッシュ有選手(サンディエゴ・パドレス)も自身のブログで「日本中から注目されながら、150キロ超えをバンバン投げて西武打線相手に5回投げたことだけでも凄すぎます。ネガティヴさは自分自身で持ちながら成長していってほしいなぁと思います」と佐々木投手にエールを贈っていました。
「しっかり眠れましたが、5時に目が覚めました」と試合前夜から登板日の朝までの落ち着かない心境を振り返った佐々木投手。ファンからも「わが子の初登板を見ているような気持ち」「これでまだ伸び代があるのだから、これからも楽しみでしょうがない」とワクワクした気持ちで見守っていました。将来は日本を代表するピッチャーに成長する可能性のある逸材だけに、じっくりとプロ野球生活を歩んでもらいたいですね。
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