大好きなペットのツノゼミをオンライン授業で披露した息子が、クラスメイトに「気持ち悪い」と言われ泣き出してしまった――。グアテマラで暮らす8歳の日本人男子の悲しいエピソードに、Twitterで励ましの声が多数寄せられています。投稿主のTreehopperGO(@TreehopperG)さんに、詳しいいきさつを聞きました。
これはつらい……
息子さんは親の影響もあって、ツノゼミが大好き。かっこよかったりかわいかったり、生息する環境ごとに多種多様な種類がいるところがお気に入りだそうです。学校で「飼っているペットを発表する」授業が行われたときも、水槽で飼っているツノゼミを意気揚々と紹介しました。

ツノゼミが大好きな息子さんは、多彩な種類をイラストに。お父さんの友人に気に入られ、グッズ化されている
ツノゼミは先生には好評でしたが、数人のクラスメイトから「ウェッ」と拒否反応が。「気持ち悪い」「ゴキブリみたい」といった声が、Zoomから聞こえてきました。
※TreehopperGOさんによると、グアテマラは虫に関心のない国柄で、「虫はとるにたらないもの」と捉える文化背景があるとのこと。個別の名称もあまり知られておらず、カブトムシもカナブンもコガネムシも一緒くたにEscarabajo(スペイン語の「甲虫」)と呼ばれるそうです
「すごい!」「かっこいい」といった反応を期待していたところに、反対の言葉が飛んできて息子さんは大ショック。口をつぐんでそっとアプリの画面とマイクをオフにし、みんなに聞かれないようぼろぼろと泣き出したそうです。
息子をうまく慰められず、自分もぼろぼろと泣き出してしまったというTreehopperGOさん。同じツノゼミ好きの人なら分かってもらえると思いツイートしたところ、「ツノゼミ好きな人もたくさんいるからね」「何かを愛する気持ちは、何物にも替え難い生涯の財産」など、温かい言葉が多数寄せられました。
なかには息子さんが尊敬する昆虫専門家、島田佑さんからのコメントも。「虫好きにはよくあることですが、幼い息子さんの気持ちを考えただけで悲しくなります……誰になんと言われようと、自分が好きになったものに自信を持ってもらいたいです」と励ましています。
TreehopperGOさんが多くのリプライを読み聞かせてあげたところ、息子さんは「おかげでさらにやる気が出た」と、元気になったとのこと。それから親子で一緒にツノゼミを探しに行ったそうです。
励ましに応えて、息子さんは大好きなツノゼミを動画で披露
協力:TreehopperGO(@TreehopperG)さん
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