すっかり大人の雰囲気に！　ゆず新曲、「桜木町」以来17年ぶりに石原さとみが登場しファン胸熱

　デュオ歌手「ゆず」が6月2日、約10カ月ぶりとなる新曲「NATSUMONOGATARI」を配信限定でリリースしました。同曲は2004年にリリースされた「桜木町/シュミのハバ/夢の地図」に収録されている「桜木町」のアフターストーリーを描いたもので、ジャケットには当時と同じく石原さとみさんが起用され、大きな反響を呼んでいます。

　「NATSUMONOGATARI」は5月29日に開催された「YUZU ONLINE LIVE 2021YUZUTOWN／ALWAYS YUZUTOWN」で初披露されたもの。事前に公式Twitterで楽曲の一部が明かされていましたが、その際は同曲が「桜木町」のアフターストーリーを描いたものであることは伏せられていました。

　「NATSUMONOGATARI」の「桜木町」要素は楽曲内にもちりばめられており、間奏が「桜木町」のイントロをサンプリングしたものである他、後半部分では「桜木町」の一節をアレンジを加えずに収録しており、ファンにはたまらない仕上がりになっています。さらに「NATSUMONOGATARI」の配信日が「桜木町/シュミのハバ/夢の地図」のリリース日と同じ6月2日など細かなところまで工夫がされています。

　石原さんの起用については、北川さんが自身のInstagramで「石原さとみさんが桜木町以来、17年ぶりに参加してくれました」「感謝ばかりです」と多忙な中でもオファーを受けてくれたことに感謝をあらわしています。

　当時を知るファンからは「いろいろ泣きそうです」「ジャケットも当時と繋げてくれて嬉しい」「さとみちゃん最高すぎます」と石原さんの起用に歓喜する声が続々。また、「曲の時間も同じなの凄い」という細かなポイントに気付く声や「まだまだ何かが隠されてそうな気がする」とさらなるサプライズに構えている声もありました。

　公式YouTubeチャンネルには「NATSUMONOGATARI」を歌詞付きで全曲視聴できる動画も配信されており、静止画ですがこちらにも石原さんが登場しています。原曲の「桜木町」のMVも配信されていますので、現在の石原さんと見比べてみるのもいいかもしれません。