COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に感染していたお笑い芸人のレイザーラモンRGさんが8月12日、療養が明けてYouTubeチャンネルを更新。「顔変わっちゃいました」と療養期間中に体重が10キロ落ちたことを明かしています。

療養が明けたRGさんは動画冒頭、「YouTube見てる人たち〜!」と帽子&マスク姿で勢いよくあいさつするも、声はかすれ気味でどこか覇気がなく、まだまだ本調子ではない様子。10日間で10キロ痩せたことを明かし、帽子とマスクを外した姿を披露すると、「顔が変わっちゃいましたよね」「人が10日間、フルーツとゼリーだけ食ってコロナと戦うとこういうことに」と自身のやつれた姿にコメントしています。
その後はコロナ発覚前の自覚症状や発熱時の状況を語ったRGさんですが、しゃべりながら自身のかすれた声に違和感がぬぐえなかったようで、「声がね、出てないですよね」「恐ろしいですね本当。芸人って10日閉じ込めたらあっという間に武器なくなりますね」と喉の衰えをあらためて実感した様子。スタッフからの質問に多く答えていき、陽性判明後の療養先については「もう東京都は今多分、ホテル入れないです」「選べませんくらいの感じでした」と自宅療養を余儀なくされたことも明かしました。

療養中はまともに食事が喉を通らず、高熱時は固形物が入っていないゼリーしか受け付けなかったそうで、食事内容が10キロも体重が落ちてしまった主な要因になった様子。5日間で高熱は収まり、以降は微熱と倦怠(けんたい)感が続いたものの、フルーツを食べられるようになったといいます。
保健所からは毎日体調確認の連絡があったそうで、「保健所大変やと思いますよ。保健所に無理言えないですよね、申し訳ない」と日々対応に追われる職員を思いやったRGさん。最後には、「どんだけ(予防)やっても、どっからかウイルスは入ってきますので」「(もし感染したら)しっかりとゼリーを食べてください。とにかく体力だけ落とさずに、こんなんなるで。こんななったらアカンで! ありがとうございました。しゃべるのもしんどい……」と疲労感を漂わせながら訴えていました。

RGさんは7月31日朝に発熱し、PCR検査を受けたところ陽性が判明。相方のレイザーラモンHGさんは8月1日に受けたPCR検査は陰性でしたが、3日に発熱し、あらためてPCR検査を受けたところ4日に陽性が判明しています。
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