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ワンコを探しているおじさんを助けたら、15年越しに再び感謝のメッセージが届いた漫画がInstagramに投稿されています。見つかって本当によかった……! 作者はゆうまる(@yuumaru_oekaki)さんです。
ある日、ゆうまるさんの父が畑にいると、見覚えのない男性から手作りのフォトカードとお酒を渡されました。もらった理由が分からない父がゆうまるさんに尋ねると、ゆうまるさんは15年前のある出来事を思い出します。
それは、当時中学生だったゆうまるさんが愛犬のプリンちゃんと早朝に散歩していたときのこと。そろそろ帰ろうと思っていたら、暗闇の中から「すみません……」という男性の声がします。警戒して逃げる準備をしたゆうまるさんでしたが、よく見ると……。それは泣きながら犬を探していたおじさんだったのです。


話を聞くと、前日の夜に柴犬と散歩していたおじさんですが、リードが外れてしまい柴犬が逃げてしまったとのこと。おじさんは夜通し柴犬を探していましたが、見つけられずにとうとう夜が明けてしまった、と語りました。

柴犬の心配と、柴犬をかわいがっている孫がショックを受ける、とおいおい泣いてしまうおじさん。そんなおじさんを励ますように、ゆうまるさんは「何か分かったらすぐ電話するので、番号教えて下さい」と声を掛けます。
そして、紙とペンを家から持ってきておじさんに渡し、「電話番号これに書いてください。残りは持っててください」「6時くらいになったら犬の散歩してる人もふえてくるので……。その人達にも番号渡すといいかもです」と的確にアドバイス。おじさんは、感謝の気持ちと絶対に柴犬を見つける、という言葉を残して、また探しにでかけました。



ゆうまるさんと別れたあと、おじさんはゆうまるさんのアドバイス通りに、犬を連れた人に連絡先を渡して聞き込みをし続けたとのこと。そのおかげで何人かから目撃情報をもらい、その地域を探した結果、保護されていた柴犬と再会することができたんだそうです。よかった……!
当時はまだスマホやネットが発達しておらず、SNSで迷子情報を登録することもできません。そんななかで、おじさんが柴犬と再会できたのは「本当にすごいこと」「柴犬との再会を少しでもお手伝いできたのはとても嬉しかった」と、ゆうまるさんは漫画で振り返っています。


当時もゆうまるさん家に丁寧にお礼を伝えてきたおじさんでしたが、15年ぶりに届いたメッセージカードには、「お家の近くを通るたびに、いつか改めてお礼を言いたいと思っていました。あの時の犬(コタローといいます)はお陰様でもうすぐ16才になります」とつづられており、すっかりおじいさんになった男性と柴犬が笑顔で写っていたんだとか。
見ず知らずのおじさんに手助けしてあげるゆうまるさんの優しさと、その恩を15年たっても忘れることなく、感謝の気持ちを伝えるおじさん。人のあたたかさに触れてほっこりとするエピソードでした。
ゆうまるさんは、イラストレーターとして活動中。Instagramに、息子との日常を描いた漫画や、エッセイ漫画を投稿しています。

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