体重が約200グラムしかなかった子猫を保護。その後、元気になって自分の2倍以上ある先住猫たちに果敢に挑む姿が米で撮影され、YouTubeに公開されました。
小さな頭と大きな目が特徴的な子猫くん。シェルターのスタッフたちが保護した当初は全身にウジ虫が這っていて、体重が約200グラムしかなかったそうです。
小さなティッシュ箱に体が収まるほどだったと語る、里親でマディソン・ベタリナリー病院の獣医師・Kara(カラ)さん。「文字通り“手乗り猫”だった」といいます。

こんなに衰弱していた子猫くん
スタッフたちが子猫くんを発見したのはデッキの下。周囲に母猫の姿はなく、シェルターで保護後、マディソン・ベタリナリー病院に連れていきました。
通常、生後6週間ほどの子猫の体重は約600グラムですが、子猫くんはその3分の1の200グラムしかありません。原因は寄生虫が栄養を全部奪ってしまっているからでした。カラさんは「もう少しで子猫くんを失うところだった」と話します。
幸い子猫くんは食欲旺盛で「ごはんの缶詰を開けると目が輝いた」とのこと。薬で寄生虫を駆除すると、すくすくと成長していきました。
元気になりはじめたころ、カラさんは里親として子猫くんを引き取り、「Napoleon」(ナポレオン)などの先住猫たちと会わせることにしました。子猫くんはまったく人見知り(猫見知り?)をせず、怖いもの知らずだったとカラさんは振り返ります。
体重が約450グラムになったころには、もう命の心配はないだろうと安心できるほど子猫くんは元気いっぱいになりました。カラさんが保護したときにあげた犬のぬいぐるみが大好きで、よく遊んでいるそうです。今では子猫くんの相棒なのだとか。

子猫くんの相棒
子猫くんは現在、体重約1.5キロにまで成長しました。怖いもの知らずの性格はそのままで、自分の2倍以上の約3.6キロ〜5.4キロある先住猫たちに果敢に挑む姿が見られます。カラさんいわく「先住猫たちに走りよって首元にしがみつく」とのこと。先住猫たちは、応戦する子もいれば少し戸惑っている子もいて、反応はそれぞれです。
保護した当初に入れたティッシュ箱にはもう入れなくなりました。いまはティッシュ箱に入るのではなく、なかのティッシュをかみちぎることに精を出す子猫くん。カラさんは「出会った当初から子猫くんはずっとファイターだった。私は子猫くんと一緒に過ごせる毎日に感謝している」と締めくくりました。
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