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登山家の野口健さんが5月19日にSNSで山岳カメラマン平賀淳さんの遭難を報告。翌20日に遺体が収容され、死亡が確認されたと伝えています。

野口さんによれば、平賀さんは18日の夜にアラスカで撮影中、深さ約30メートルのクレバス(氷河や雪渓などに形成された深い割れ目)に滑落して雪と氷の塊に埋まってしまい遭難したとのことです。
当初は捜索困難としていましたが、半日経ってから「詳細は分かりませんが、地元の関係者の皆さんの尽力により収容された」との報告を共有。「せめて体が発見され収容される事を今はただただ祈るばかり」という願いをかなえてくれたレスキュー隊員への感謝をつづり、「平賀さん、早く帰ってきてください」と締めくくっています。
野口さんのツイート
野口さんにとって、平賀さんは20年来ともにヒマラヤへ挑戦してきた盟友で「弟みたいな存在」。突然の訃報にショックを隠せない様子で「どうしたものか。心底にまいりました」「もう山は疲れました」と率直な本音をつづっています。
また平賀さんと同様に、2003年、2007年のエベレスト清掃隊に参加した登山家・谷口けいさんも2015年に大雪山系黒岳(北海道)を登攀中に滑落死していることに触れ「野口隊のメンバーで僕だけが残されてしまいました」とコメント。「残された者はどうすればいいのか、これは答えのない大きなテーマであり、背負いきれない苦しみです」と胸の内を明かしました。
平賀さん、野口さんと面識があった登山家の渡邊直子さんは自身のInstagramで「ショックだけど、長年連れ添った野口健さんはもっとショックだと思います。受け止めるしかないです。カトマンズからご冥福をお祈り致します」と投稿。野口さんのInstagramのコメント欄には「笑顔の平賀さんが思い出されます」と平賀さんへ向けたコメントだけでなく、「山は疲れました、、そんなふうに思ってしまうのも自然な気持ちだし、今は無理をしないで気持ちのままにゆっくり過ごせますように」と野口さんを気にかける声も寄せられています。
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