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6月9日にシンガポールで開催され、ABEMAで配信された総合格闘技イベント「ROAD TO UFC」で物議をかもす事態が発生。出場選手の1人が判定前に対戦相手を背後から蹴るという暴挙に出ており、蹴りを入れられた当事者である風間敏臣選手が詳細を明らかにしています。

世界最高峰の総合格闘技団体「UFC」との契約がかかる同大会のバンタム級1回戦、風間選手は中国のケレムアイリ・マイマイチツォヘチ選手と対戦。3ラウンドを終えて判定に入る直前、ケレムアイリ選手からお互いの健闘をたたえるように握手を求められますが、風間選手は一瞬目をやっただけでこれを拒否しました。
握手を無下にされた格好のケレムアイリ選手はイラ立った様子で、背を向けた風間選手に軽いパンチを入れ、続けて臀部(でんぶ)に蹴りをお見舞い。レフェリーにとがめられるとすぐに頭を下げましたが、スポーツマンシップに欠けた行為に視聴者からは批判の声が多くあがりました。なお試合は3-0の判定で風間選手が勝利し、決着後には風間選手から求める形であらためて握手を交わしています。


風間選手はその後、所属ジム代表の大沢ケンジさんと実施したYouTubeライブで同騒動を説明。「さすがに選手がやるとは思わないじゃないですか。審判か誰かが触ったのかなって」と当初は誰に蹴られたのか分からなかったそうですが、頭を下げるケレムアイリ選手を見て「うわ、コイツがやりやがった」と事態を把握したといいます。
また握手を拒否した理由については、「判定が五分だったら4ラウンド目があると思ってた」「握手した後に殴り合うなんてできない」など、延長戦の可能性を考慮してのことだったと説明。「拒否っていってもバチンとはやってない、“いや今じゃない”って感じだと思うんですよ」と相手の神経を逆なでする意図はなかったとしており、「4ラウンドがあったら、アイツ反則負けですよね」と笑い交じりに語っていました。

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