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未発売作品の写真を無断使用した広告が出回っており、注文すると粗悪品が届く――クリエイターが通販詐欺に注意を呼びかけています。
注意喚起しているのは、クリエイターの池田洋介(@ikeikey)さん。池田さんが開発した、ハンドルを回すと「open」「closed」の文字が入れ替わる“からくり看板”を販売しているとうたう詐欺広告が多く出回っているとしています。広告は池田さんの写真や動画を無断使用しているとのこと。
本物のからくり看板
からくり看板は、クラウドファンディングで資金を募り、6月に製品化が決定したばかり。11〜12月に支援者に返礼品として配送され、一般販売は2023年2月ごろから。現時点では発売されていない製品です。「絶対に購入しないようにお願いいたします」と池田さんは呼びかけています。


購入したらしき人から、広告とは全く違う粗悪品が届いたという報告もあったとのこと。SNSやAmazonでこうした広告を見かけたら、システムを通じて通報してほしいと池田さんは協力を求めています。
編集部が池田さんに聞いたところ、偽の広告が出回っていることを知ったのは、友人から「これって池田さんの許可があるものですか?」と広告の写真が送られてきたことがきっかけ。そのうち自身のSNSのタイムラインにも広告が現れるようになったといいます。


さらに実際に購入したと思われる人から「注文したものと違うものが届いた」というメッセージを受け取ったとのこと。メッセージに添付されていた製品の動画は「形だけ似せようとしている使い物にならない代物」で、ひどいと思ったと池田さんは語ります。「せっかくこのアイデアを気に入って、お金を出していただいた方を、がっかりさせていることが許せなくて。僕からきちんとメッセージを発信しないといけないなと思いました」と注意喚起に至ったいきさつを説明しています。
偽物が売られているのを見て、「まぁ、やっぱり出てきたか、と思いました」と池田さん。偽物が出てくることは予想していたものの、FacebookやInstagramのような大手SNSの広告に堂々と出てくる現状には驚いたそうです。「『偽造品に注意してください』なんて書いてあるところもあったくらいで(笑)。広告に使われている製品の紹介写真はすべて僕がWeb上にアップロードしている写真や動画をそのまま、あるいは一部加工して使っていることは明確で、あ、これはだまされる人がでるなと感じました」(池田さん)
偽の通販ページはまだAmazonなどに存在している状態。池田さんは、システムを通じて通報はしているものの、どれほど効果があるのか分からないとコメント。写真や動画の無断使用は明確な著作権侵害となるため、それに関して弁護士と相談していきたいと述べています。

本物のからくり看板の画像(クラウドファンディングページから)
記事協力:池田洋介(@ikeikey)さん
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