高齢の飼い主さんが施設に入るため、保護団体に引き取られることになったワンちゃんの様子がYouTubeに投稿され、「とっても良い子」「お家を振り返る姿がとても切ない」「涙が止まりません」と反響が寄せられ、動画は記事執筆時点で41万回再生を突破しています。

埼玉県で動物保護活動をしているNPO法人「にゃいるどはーと」に依頼があったのは13歳のトイプードル「ペコ」ちゃんの引き取り。高齢の夫婦と暮らしていましたが夫は3年ほど前に亡くなっており、今回94歳の妻が施設に入るということで連絡がありました。
代表の東江ルミ子(あがりえ・るみこ)さんが依頼主の家に行くと、集まった家族とともに室内にいたペコちゃん。自分の名前は理解しており、飼い主さんが呼ぶと反応して近くに行きます。

ペコちゃんは人懐っこい性格のようで、初対面の東江さんにもごあいさつ。目の前にペタンと座り込み、ナデナデをしてもらいます。13歳という年齢ですが、健康診断の結果は良好とのこと。白くてクルクルな毛並みも愛らしいです。

集まっていた家族から「親族も高齢者が多く、ペコちゃんを引き取れる人がいない」という事情を聞いた東江さんが「(にゃいるどはーとで)預かるから」と言うと「自分の事かな?」と確認するように顔を見上げたペコちゃん。別れを察しているのか、飼い主さんに甘えに行きます。


夫が亡くなってからペコちゃんの散歩には行っていなかったとのこと。リードを付けて久しぶりに外に出てみます。東江さんがしゃがむとペコちゃんが隣に。寄り添うような姿がけなげです。散歩をしながら時々振り向くペコちゃん。寂しい気持ちがあるのでしょうか。


車に乗ろうとすると、ペコちゃんが飼い主さんの元に戻ろうとします。大好きだったおばあちゃんとのお別れのとき。ペコちゃんの未来に穏やかな幸せがあることを祈ることしかできません。
80歳で子犬を購入したこちらの夫婦。東江さんは、購入時に犬の寿命と自分たちの年齢を考えてみてほしかった……と語っています。

1カ月後の様子
YouTubeには1カ月後のペコちゃんの動画も。ペコリンという名前を付けてもらい、笑顔でボール遊びをする姿を見ることができます。


にゃいるどはーとの活動は、保護活動、TNR活動、猫ハウス、ワンワンシェルター、里親会・譲渡会などさまざま。行政から助成金が出ていると思っている人もいるそうですが、全て法人の自己負担で、運営は寄付金で成り立っているそうです。
活動の様子はYouTubeチャンネル「【リアル犬猫保護活動】にゃいるどはーと」、サブチャンネル「にゃいるどハウス」他、公式Twitter(@NPO48681819)、代表東江さんのTwitter(@satoshirumi)、Instagram(@agarierumiko)、TikTok(@nyairudo_1min)でも見ることができます。
画像提供:YouTubeチャンネル「【リアル犬猫保護活動】にゃいるどはーと」


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