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ダンボールでできた茶室「茶室ZerO(ゼロ)」(18万円・離島除き配送料含む)が登場しました。組み立て式・自宅用ですが、「にじり口」があり、調度品にもこだわった茶室です。

「茶室ZerO」 最後のOは悟りや真理、仏性、宇宙全体などを円形で表現した書画「円相」(茶室ZerO販売ページ)

コロナ禍のリモートワークの合間に、オフィスの一角に……瞑想や座禅など、自分だけのひと時が過ごせそうな空間(茶室ZerOランディングページ)
広さは畳2枚分、重量38キロとコンパクトですが、縦横80センチの「にじり口」があり、「雑念や肩書を自ずと取り払う」という茶道の精神を感じさせます。畳は2021年公開の「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」のクライマックスシーンや、パリコレでH&Mのランウェイに使用された森田畳店が手掛けたものを使用。

にじり口の部分は福井の増田紙器が開発(茶室ZerO販売ページ)
「掛け軸」は西光禅寺(臨済宗妙心寺派・1456年)の住職による直筆。和紙には「越前和紙」を使っています。掛け軸に書かれているのは茶道とゆかりの深い禅の言葉「本来無一物」。「どんな生き物もゼロ(無)から生まれてゼロ(無)に返る。無が深まることは宇宙と一体になることである」という意味が込められているとのこと。

広島にある西光禅寺の住職、檀上宗謙さんが揮毫(きごう)(茶室ZerO販売ページ)
茶室の雰囲気を作り出す「香」は、火を使うものではなく、古事記が日本最初の島と伝える淡路島の石に特別ブレンドの塗香を合わせた「さざれ香」。壁の外側は現代の家にもなじむオフホワイト、茶室には自然にかえる素材のみを使うなど、自宅内での使いやすさや環境に配慮していることも魅力です。
日本で発売中の茶室ZerOですが、アメリカ、欧州、アジア、中東など全世界に向けてクラウドファンディングを8月26日にスタートします。

畳や掛け軸、香りなど日本の伝統を大切にしつつ、現代の感覚に融合させた茶室。世界はどう見るのでしょうか(茶室ZerO販売ページ)
「茶室ZerO」は、茶道を習い始め、茶室に心地よさを感じた人たちの「自宅に茶室があったらいいな」という声をもとに「洗心庵茶道教室」が開発。癒しと瞑想の空間として海外展開も視野に開発されており、今後の広がりが注目されます。
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