“貞子”シリーズ最新作となる映画「貞子DX」(10月28日公開)の完成披露試写会が9月28日に都内で開催。貞子が開設したYouTubeチャンネル「貞子の井戸暮らし」でも生配信された衝撃的な展開が注目を集めています。
「(山村)貞子」は、作家の鈴木光司さんが小説『リング』に登場させたキャラクター。中田秀夫監督がこの小説を原作に、1998年に同名ホラー映画を公開。見た者を1週間後に呪い殺す「呪いのビデオテープ」とともに、顔を覆い隠すほどの黒髪ロングがトレードマークである貞子の存在が広く知られることとなりました。
新作「貞子DX」は、“呪いのビデオ”を見た人が突然死する事件が全国各地で発生したことに端を発する超感覚サスペンスホラー映画。「呪いの方程式」を解明すべく奔走するIQ200の大学院生・文華と、SNSで拡散される貞子の呪いトの対決を描きます。

試写会当日の9月28日、貞子に案内されて上映前に集まったのは、木村ひさし監督と主演の小芝風花さん。2人に加えて「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」の川村壱馬さん、黒羽麻璃央さんも舞台に登場しました。
3月5日の仏滅にYouTubeチャンネルを開設した貞子は、反響が気になっているのか、「『貞子の井戸暮らし』を見ていますか?」と手紙で質問。「今朝チャンネル登録しました」と答えた黒羽さんに深々とお辞儀をする一方で、「初めて知りました」と答える川村さんには呪いのポーズをみせました。おちゃめさん。
試写会後には監督とキャストが再び登壇し、質疑応答を開始。「今回の貞子、ここはちょっとすごいなと思ったところはありますか」という質問に、小芝さんが「すごく進化していってるので……」と答え始めたところで、会場は突然真っ暗に。その後、スクリーンに呪いの映像が映され、貞子が客席から姿をみせました。

「世界をベースに動く大女優、貞子さんです」と紹介されて再度登壇する貞子。「みどころはどこですか」と質問を受け、司会者に耳打ちで「たくさんの貞子」と伝えると、なぜか舞台後ろに向かって呪いのポーズを発動。
すると会場は再び真っ暗になり、次に明るくなった時には、舞台上に大勢の貞子が。「夢に出てくるよ!」と黒羽さんが戸惑う一方、小芝さんは「楽しくなっちゃいますね」と爆笑していたのでした。


視聴者からは「裏方さんかな? くらいの謙虚さを前に出してきて健気さに泣ける」「並び立つメインキャストの中でも圧倒的存在感を放ちながら、皆と一番フランクに接する貞子さん」「くっ…なんでだ…貞子をぎゅってして頭なでなでしたい衝動が…」「沢山人がいる中で頑張ったね〜!! 井戸でゆっくり休んでね」と、これでいいのか悪いのか、その場を完全に支配していた“主役”の貞子に驚きや恐怖よりも絶賛の声が多く上がっていました。
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