男子テニス元世界ラング1位のロジャー・フェデラーが9月29日(現地時間)、Instagramで現役最後の試合について感想を述べました。フェデラーは9月23日から25日まで英ロンドンのO2アリーナで開催されたレーバーカップで自身のテニス人生に幕を引いていました(関連記事)。

フェデラーが引退の場として選んだレーバーカップでは、彼が所属するチーム・ヨーロッパ側にラファエル・ナダル、ノバク・ジョコビッチ、アンディ・マリーの“ビッグ4”が集結するという最高のステージが用意されていました。
“ビック4”でのショットなどを投稿したフェデラーは、「僕たちはみんな、おとぎ話のようなエンディングを望んでいます。僕の場合はこうだった」とコメント。続けて、「最後のシングルスに負けた。最後のダブルスに負けた。最後のチーム戦でも負けた。平日用の声も枯れてしまった。仕事もなくなった」と残念そうな顔文字を添えました。
しかし「でも、僕の引退はこれ以上ないほど完璧で、すべてに満足しています」と“パーフェクト”のRとFを大文字にしてフェデラーのイニシャルにちなんだトレードマークを模し“peRFect”と言葉遊びを交えながら、引退試合の感想をコメント。「だから完璧なエンディングについて考えすぎないで。あなたなりのやり方できっとすばらしいものになるから…」と世界中の人々と自身の引退をシェアするように締めくくりました。


数々の記録を打ち破り、史上最高のテニスプレーヤーとの呼び声も高くまさに一時代を築き上げたフェデラー。レーバーカップでは、長年のライバルであり友人であるナダルとフェデラーのダブルスという世界中のファンにとって夢のようなペアが実現。2人はこれまで公式戦では40回対戦してきた中で、テニス史に残るような数々の名勝負を残してきました。
「靴ひもを結ぶのも楽しかった。すべてが最後だったんだ」とレーバーカップでは全てを楽しんだとコメントしていたフェデラーはまた、「自分のキャリアをあらゆる面から愛していた」と感慨深く発言。そして引退セレモニー中に英シンガーソングライターのエリー・ゴールディングが歌唱する中、フェデラーが涙を流しながら隣に座るナダルの手を握る姿はファンの涙も誘いました。フォトグラファーのエラ・リンがその瞬間を捉え、シェアしています。

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