アメリカなどで4月5日に公開された「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」。公開から5日間での興行収入は全世界で推定3億7700万ドル(約500億800万円)となり、アニメ映画としては2019年の映画「アナと雪の女王2」の3億5820万ドル(約475億3000万円)を抜き歴代1位となるオープニング興行収入となりました。

今回の数字は、2023年に公開された映画の中で「アントマン&ワスプ:クアントマニア」を抜く記録にもなりました。同作には家族連れだけではなく過去にゲームを楽しんだ大人のファンも足を運んでいるとみられ、チケットの購入層の60%が18歳から34歳であるとのこと。4月28日には日本での公開が控えていることで、この記録はさらに伸びると予想されています。
「スーパーマリオブラザーズ」は1993年にも「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」としてハリウッドで実写映画化されましたが、日米ともに成功とはいえずアメリカでは批評家から酷評されることも多かっただけに、今回の快挙で挽回したとみる向きも。
今回の映画化では、1993年ではなかった“財産”としてマリオの生みの親である宮本茂さんがプロデューサーとして加わったことが成功要因ではと分析する海外メディアも見られます。同作は予告編公開時から、オリジナルのキャラクターの魅力を損なわない忠実な描写が高評価を得ていました。

リアルスーパーマリオをしてくれるクッパ役のジャック・ブラック
同作では声優陣も観客の興味を引き、オリジナルの吹き替えはマリオ役にクリス・プラット 、ルイージ役にチャーリー・デイ 、ピーチ姫役にアニャ・テイラー=ジョイ、クッパ役にジャック・ブラック、ドンキーコング役にセス・ローゲンと人気俳優がずらり。また、ゲームで長年マリオの声を担当してきたチャールズ・マーティネーも特別出演しています。
さらに日本語版吹き替えでもマリオ役が宮野真守さん、ルイージ役は畠中祐さん、クッパ役に三宅健太さん、ピーチ姫を志田有彩さん、キノピオ役に関智一さん、ドンキーコング役は武田幸史さんと、まさに日本のファンにとっては2度おいしい配役となっています。
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