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約100年の歴史を持つ米有名ダンスカンパニー“ザ・ロケッツ”のオーディションに現在92歳の女性が参加し、80年越しで夢をかなえる姿が話題に。ザ・ロケッツは全員の動きが正確にそろった華やかなラインダンスで知られ、92歳のメアリー・シルヴェストリがその年齢からは想像できない動きを見せていることに驚き感動する人が続出しています。

“813番”の番号札を付けオーディションに現れたメアリーは、他のオーディション参加者らの前で「92歳です。名前はメアリー・シルヴェストリ」と自己紹介。ダンサーを夢見た少女時代を振り返り「80年前、ここに来て今日と同じことをするはずでした」と一言。「でも(そのとき)私は1人でニューヨークに来られなかったし、誰も私を連れてきてくれませんでした。それで、今日皆さんへ会いにきました。皆さんの成功を願っています」とかつての自身と同じ夢を見るロケッツの卵たちを激励し、会場では拍手が巻き起こりました。
そしてメアリーがオーディションで披露した動きはとても92歳とは思えない機敏なもの。両サイドの女性と動きをそろえながら、しっかりと軽やかに足を上げ下げし、何より表情がとても幸せそう。12歳だったメアリーの夢が、80年の時を経てついにかなった瞬間でした。
メアリーによるオーディションの様子

彼女のオーディションでの様子をザ・ロケッツや、活動拠点であるロックフェラー・センターのラジオシティ・ミュージックホールがSNSでシェアすると、彼女の動きやストーリーに心を揺さぶられる人々が続出。「92歳でこの動きができるんだったら192歳まで長生きしちゃうよ!」「70歳を超えているようにも見えない」とその若さへシンプルに驚く声や、「92歳!? うそでしょ! すばらしいよ、スペシャルゲストとしてステージに上がってもらうべき」「彼女を名誉ロケッツ団員にしてほしい」と何らかの形でザ・ロケッツに参加してほしいとの願い、さらに「すてき!! 夢を追うのに遅すぎることはないんだよね」「もしメアリーの夢がかなったら、私の夢もかなう気がする」とメアリーの姿が自身の人生へ希望をもたらしてくれたとする声が寄せられました。
また、「私もオーディションを受けて受かったんだけど、恋をしてしまってニューヨークにはいかなかったんだ。17歳だった。愛を選んだの」と現在たくさんの孫に囲まれて幸せだという、ロケッツを巡る別のドラマチックな人生を語る女性も現れ、コメント欄は大いに盛り上がりました。
今回のオーディション参加は、メアリ―が何歳になっても決して諦めなかったからこそかなった願い。彼女は米USA TODAY紙の取材に「ただ動き続け、ダンススクールに通い、ルーティンをこなし、そして楽しむ。自分のやってることを楽しむことが大切なんです」とコメント。オーディションで見せた動きは日々の鍛錬によるたまものであり、それら全てを楽しむ姿勢こそが大切だということを教えてくれています。
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