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だしの素に、おやつにと使える「小魚の干物」は、「煮干し」や「いりこ」など、地域によって呼称が異なります。その分布を地図会社のゼンリンが「いりこ/煮干しマップ」に整理して、興味深いと話題を呼んでいます。

ゼンリンは小魚の干物について、事前に「東と西で呼び方がどうやら違うらしい……みなさんの地域では何と呼んでますでしょうか?」とツイート。「たくさん集まったら地図化するので、出身県と呼び方をリプライで教えてほしい」とお願いしたところ、全国から約2000件の回答が寄せられたといいます。
集計結果を地図に反映させたところ、干物の呼称は東日本の多くで「煮干し」、西日本の多くで「いりこ」と大きく分かれる結果に。ほかにも、岡山県の「いり干し」や新潟県の「ほしこ」、長野県松本市周辺の「むし」といった呼称も上がっています。
ゼンリンは煮干しといりこが混在する近畿地方の詳細マップも公開。京都や福井は「煮干し」と「じゃこ(だしじゃこ)」、兵庫と大阪、和歌山ではこの2つに「いりこ」が交ざる複雑な情勢が表れています。煮干しといりこの境界線も、この一帯にありそう。

「境界が関ヶ原でないのが意外だった」「関東に引っ越したら『じゃこ』が通じなくて焦った」「いりこも煮干しもじゃこも全部違うものだと思っていた」など、さまざまな反応を呼んだこの調査。ゼンリンはほかにも、「修学旅行の行き先」や「節分でまくもの」などの地域差を地図にまとめています。
画像はゼンリン公式Twitterより
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