ねとらぼ
2023/11/30 11:45(公開)

尾崎豊さん、“生前最後”の誕生会を妻公開「絶対忘れない」 26歳の貴重な姿に「永遠に大好き」「素敵なお写真」

これが最後の誕生会となりました。

 1992年に26歳で亡くなったシンガー・ソングライター・尾崎豊さんの妻の繁美さんが、11月30日にInstagramを更新。豊さんの生前最後となった誕生会の写真を公開しました。

尾崎豊の26歳誕生日
豊さんにとってはこれが最後の誕生会に(画像は尾崎繁美 公式Instagramから)
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26歳の貴重な誕生会ショット

 繁美さんは夫婦が並んだ写真を投稿し、「豊の26歳を祝う誕生会でのツーショット 昼間にアルバムを整理していて、この写真を見つけました」と紹介。「この日は私の女子友、吉岡秀隆くん、金山一彦さん……などが、お祝いに来てくれました」と、32年前の会の参加者についても触れています。

 さらに、この日のカラオケで豊さんが井上陽水さんの楽曲「リバーサイドホテル」を歌ったエピソードも紹介。「息をのむほどに圧倒的で まるで自分の曲かと思わせるほどの世界観の作り方、歌い方には独特の華と艶があり、心を揺さぶる歌声を響かせていました」「最後は私の隣で、“シェリー”を歌ってくれました」と、当時を懐かしむようにつづりました。

 この投稿前日の11月29日は豊さんの誕生日。繁美さんはハッシュタグでも「#生きていたら」「#58歳の」「#誕生日」「#きっと忘れない」「#絶対忘れない」と今は亡き豊さんへの思いを吐露しています。

息子を肩車する24歳の尾崎豊
6月19日には父の日の投稿として、息子を肩車する24歳の豊さんの写真を投稿(画像は尾崎繁美 公式Instagramから)

 豊さんの最後の誕生会となった写真とエピソードに、コメント欄では「素敵なお写真&貴重なお話聞かせてもらえて嬉しいです」「いつまでも永遠に大好き」「素敵なお話ですね 想像したらキュンとなりました」「尾崎は永遠です」などの反応が。

 また、この誕生会に参加していた俳優で歌手の金山一彦さんからも、「懐かしいですね。お元気ですか? この日の事は昨日の事のように憶えてます」というコメントが寄せられました。

 繁美さんと豊さんは1988年に結婚し1989年7月には息子の裕哉さんが誕生しますが、豊さんは1992年4月25日に帰らぬ人に。現在、渋谷クロスタワーのテラスには尾崎さんの記念碑があり、今なお訪れるファンが絶えません。

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