令和最初のゴジラとなる「ゴジラ-1.0」が、12月1日から北米でも公開され、全米における累計興収が1436万ドルを突破。邦画実写作品として歴代1位に躍り出ました。

北米では邦画実写作品として歴代1位に
「ゴジラ-1.0」は、東宝グループが初めてTOHO Internationalによる自社配給に踏み切った作品で、国内では12月6日までに観客動員255万人、興行収入39億円を突破。北米では、邦画実写史上最大規模となる2308館で12月1日から上映され、週末3日間のオープニング興収で約1100万ドル(約16億円)を記録し、全米の週末興収ランキングで3位にランクインしました。
その後も勢いは衰えず、12月4日には全米デイリーランキングで興収1位に。また、12月5日には全米における累計興収が1436万ドルを突破し、「子猫物語」(日本1986年・北米1989年公開)が持つ約1329万ドルの記録を34年ぶりに塗り替え、邦画実写作品として歴代1位に躍り出ました。

なお、これまで、日本製作のゴジラシリーズで全米最高興収だったのは「ゴジラ2000 ミレニアム」(1999年)の約1003万ドル。「ゴジラ-1.0」は週末3日間の興収だけでこれを超え、ゴジラシリーズの記録も24年ぶりに更新したことになります。
この新記録を受けて、山崎貴監督と主演の神木隆之介さんはそれぞれコメントを発表しています。
山崎貴監督コメント
長い間破られなかった記録を他ならぬゴジラが飛び越えてくれたことがうれしいです。
思い返せば、キャストもスタッフも愚直にただひたすらに面白い物を! と作っていたことが、このようなすてきな結果につながったんだと思います。
このことをずっと覚えていようと思います。
神木隆之介コメント
公開から約1カ月が経ち日本でもたくさんの方に観ていただいて、そしてさらに、全米での歴代邦画実写の新記録!
アメリカの方々にもたくさん観ていただいていて、夢みたいです!! 幸せでございます!
そしてそして、さらに色んな国や地域でも公開されるなんて!
そこで僕は思いました。
これから山崎監督のことはちゃんと、「世界のタカシ」と呼ばせていただきます。
本当に皆さまのおかげです! ありがとうございます!
(C)2023 TOHO CO., LTD.
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