電機メーカー・カシオ計算機(CASIO)の創業メンバーの1人で、開発を担当した樫尾俊雄さんの発明記念館にて撮影された、“世界初の小型純電気式計算機”の映像がX(旧Twitter)で注目を集めています。レトロな見た目と動作音がたまらない……。
「昔のSF」みたいなレトロ感にネット興奮
エレコムのX公式アカウントが「音が!いいから!聞いてみて!」とハイテンションで公開したのは、東京・世田谷区にある「樫尾俊雄発明記念館」での動画。樫尾俊雄さんが1957年に兄弟とともに発明した小型純電気式計算機「14-A」が、同館スタッフによる操作で実際に動作する様子を撮影しています。音が心地よくて、ずっと聞いていられそう。

記念館スタッフが操作し、実際に計算する様子を撮影しています(以下画像はエレコム公式Xより引用)
「14-A」では341個のリレー(継電器)が使われているため、現代の感覚では大きめな動作音にも思えますが、当時主流だった“歯車を使った機械式”と比較すると「群を抜く」静かさだったそうです。ちなみに、CASIO公式Xの情報では、大卒初任給が1万円以下だった当時、価格は48万5000円もしたのだとか。高級品だ……。
そんな世界初の純電気式計算機である「14-A」の貴重な動作を写した映像は、記事執筆時点で約2万8000件の“いいね”を記録。ネットでは「かっこいい」「動いてるのは、初めて見ました」など、今となっては新鮮な“計算風景”に感動する声が上がっています。
中には、「昔のSFに出てくるコンピュータこんな感じですね」「昔の特撮モノで出てきた電子計算機(コンピュータ)の挙動だ…」「この音!昔の戦隊モノの基地とかで響いてる音!」など、「14-A」の動作音から昔のSF作品などに登場するコンピュータを想起する人もいました。

計算結果が表示された様子。動作音や表示部分にロマンを感じます
なお、樫尾俊雄発明記念館の見学は完全予約制で、公式サイトにて予約を受け付けています。入館料は無料です。公式Xアカウント(@T_Kashio_Museum)ではプレゼントキャンペーンなども実施しています。
「14-A」の背面を写した動画も
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