超高級食材「熊掌」を調理する動画が、YouTubeチャンネル「野食ハンター茸本朗(たけもとあきら)ch」に投稿されました。動画は記事執筆時点で67万4000回以上再生され、9900件以上の“高評価”を獲得しています。
投稿者は、野外で採ってきた食材を調理して食べる、いわゆる「野食」を実践している茸本朗さん。以前は、1カ月放置したクロメジナを食べる様子が話題となりました(関連記事)。
そんな茸本さんが今回調理するのは、中国の伝統食材として知られる熊掌(ゆうしょう)。文字通り熊の手のひらのことで、こちらお店でいただくと数万円はするという超のつく高級食材です。なお、国産ジビエ認証を取得している食肉処理場で、ジビエ肉の販売も行っている「Mt.inc」で購入したそうです。
毛を抜くだけで3時間
まずは、沸騰したお湯に熊掌を浸け毛を全部抜いていきます。お湯に浸けることで毛が抜きやすくなるそうなのですが、大量の毛は少しずつしか抜けず、それはもう骨が折れる作業……。なんとすべて抜くのに3時間半ほどかかりました。

臭みを取るのに1時間半(本来は5日)
続いて、鍋に生姜、ネギ、熊掌、酢、紹興酒を入れ煮込んでいきます。これは臭みをとり柔らかくするための工程で、本来なら5日間もかけるそうです。ただ、それはさすがに無理なので圧力鍋を使い1時間半ほど煮ることに。
爪や肉球を取り除く
下煮が終わったら、爪や甲の骨、硬くて食べられない肉球の皮などを取り除き、鶏ガラベースのスープでじっくり煮込んでいきます。火を入れては冷ましを繰り返し3時間後……よくやくヒグマの掌の中華風煮込みが完成! 中国では紅焼熊掌(ホンシャオションジャン)と呼ばれるそうです。
完成までほぼ半日……
半日以上かけ作ったその料理のお味は……ゼラチン質の部分はワイルドな豚足のような味で、お肉の部分はとても濃厚で牛肉に近くとてもおいしかったとのこと。大変な手間がかかりましたが、この味ならまた作ってみたいと語る茸本さんなのでした。詳しい作業内容は動画で確認できるので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょう。
コメント欄には「毛抜きに3時間半はキツすぎる」「観てて楽しいしめちゃくちゃおいしそう」「超高級な中華料理を自作できるなんて尊敬」「大変な手間」「ものすごい労力」といった声が寄せられています。
茸本さんは、この他にも全国各地のマニアックな食材を食べる様子をYouTubeチャンネル「野食ハンター茸本朗(たけもとあきら)ch」とX(Twitter/@tetsuto_w)にて公開しています。
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