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Webで公開されている漫画「娘の弁当が気に入らない!」が、12月半ばごろにX(Twitter)でトレンド入りするなど大きな反響を呼びました。絵柄自体はほのぼのしたエッセイ漫画風ですが、登場人物が内に秘める悪意に、心がえぐられることうけあいです。

同作は漫画家のぱん田ぱん太(@pandapantade/ブログ「ぱんをたずねて2000里ちょい」)さんが、ライブドアブログの漫画メディアYoMuRyで連載していたフィクション。Amazon.co.jpで無料の電子書籍版も配信されています。
娘の手作り弁当がきっかけで仕事一筋・家事嫌いの主婦が壊れていく
主人公は勤務先で管理職を務める、2児の母の桃子。仕事の面では優秀である一方、家事には一切興味がなく、一家の食事はいつもスーパーのおそうざいです。

「母親が料理の1つも作らないなんて」と、実家の両親からは不興を買っていますが、夫や子どもたちは桃子の味方。必要な家事は各自が自分でやりますし、両親に家事嫌いをとがめられても守ってくれます。

家族みんなが自分の価値観を尊重してくれる、最高の家庭だと喜ぶ桃子。だからその幸せが、娘の胡桃(くるみ)が「弁当を自分で作って学校に持っていきたい」と言い出したせいで揺らぎ始めるとは夢にも思いませんでした。
ほとんど料理をしてこなかった娘の挑戦を桃子は応援していましたが、弁当の出来栄えが意外にも良かったのが、かえってあだとなります。胡桃が家族の分まで作ってくれた弁当を会社で食べていたところ、かわいがっている部下の高野に、桃子が自分で作ったものと勘違いされたのです。
若い男性に弁当をほめられる、初めての体験に浮き足立つ桃子。毎日高野に評価されているうちに、誤解を訂正できなくなります。このゆがみはやがて親子間に摩擦を生み、ひいては家庭崩壊の危機まで招くのですが――激しくうねり続ける強烈な展開は、ぜひ漫画本編でご覧ください。
Xでは「つらすぎて最後まで読めない」と悲鳴
同作は2023年に完結していますが、近ごろXで「衝撃のオチ」と紹介され話題に。ドス黒い感情が渦巻く物語は、「地獄のような漫画」「つらすぎて最後まで読めない」「エッセイ漫画かと思ったらサイコホラーだった」「ちゃんとフィクションでよかった」「言うほど衝撃的でもないだろうと思って読んだら本当にオチが衝撃」と多くの悲鳴を呼びました。
編集部は作者のぱん田ぱん太さんを取材し、執筆の経緯など詳細を聞きました。
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