日本で唯一のシンバルメーカーの製造風景がYouTubeで公開され、「一品一品ハンドメイド! 凄すぎる!」「素晴らしい仕事ですね」など反響を呼んでいます。
日本唯一のシンバル製造メーカー
動画を公開したのは、日本のものづくりを世界に発信するYouTubeチャンネル「ジャパニーズインダストリー / Japanese Industry」(@JapaneseIndustry26)。世界に誇る技術力を持つ職人たちに密着し、その製造工程を紹介しています。
今回は、日本唯一のシンバルメーカー「小出シンバル(KOIDE CYMBALS)」の製造工場を取材。機械で自動化された工場ではなく、職人たちが1枚1枚を手作業で作っています。
シンバルの作り方
製造工程は、円形に加工した合金を炉で熱する場面からスタート。熱を帯びて赤くなった合金を水につけて冷ますと、表面が酸化して真っ黒になっています。水に入れた瞬間のジュッっという音が気持ちいい。


その後は中心に穴を開けたり、形状やサイズを整えたりと本格的な加工を開始。専用の機械で表面を削っていくと、シンバルらしい黄金色に変わっていきます。

数千回の鍛練
見た目こそ完成品のシンバルに近づいていますが、ここからは最も重要な“音”に関わる鍛錬作業へ。まずは鍛造ハンマーのような機械で無数の凹みを規則的につけ、スティックで叩いて音の響きをチェックします。
再び研磨作業を経て、今後は片手ハンマーでの鍛錬&音の確認作業へ。1枚のシンバルを作るために数千回の鍛錬が必要になるそうで、ドラムセットを使った最終確認を終えるとようやく完成を迎えます。本当に全て手作業だ……!


動画は記事執筆時点で15万再生を突破。コメント欄には、「プレス一発ではできない。凄い技術!!」「プレスとか絞りで作ると思っていた、中華鍋の親戚じゃなかった、凄い」「熱したシンバルを冷ます音が好き」「このように表面を研磨するには、どれほどの経験と技術が必要なんでしょう」など国内外を問わず称賛のコメントが寄せられています。
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