ねとらぼ
2025/05/18 18:40(公開)

模様替えする前に見ておこう! プロが教える「インテリア配色のコツ7選」が目からウロコ 「天才やぁ」「さすがです」

おしゃれ部屋の実現が近づきそう

 おしゃれな部屋を作る際に欠かせない「配色のコツ」について分かりやすく紹介している動画が、YouTubeで注目を集めています。

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インテリア配色のコツ7選

 動画を投稿したのは、インテリアを中心にライフスタイルなどの情報を発信しているYouTubeチャンネル「クリエイティブの裏側」(@c.uragawa)。今回は、視聴者さんのインテリア相談に答えつつ、賃貸・持ち家に関わらず応用できる「配色のコツ」7つを分かりやすく紹介しました。

 まず押さえておきたいのは、配色の基本。「暖色と寒色を分ける」「色を単独で使わない」の2点です。

 目立つ色を単体で使うのではなく、複数箇所に同系色を使ってなじませるのがよいとのこと。そもそも同系色で統一することでまとまりが生まれ、配色の失敗を防げるのだそうです。

カラーホイールの中で、ブルー〜ターコイズ系の色が下部でスポットライトのように強調されている構成。
色の系統をまとめることが配色の第一歩
左にグリーンの壁とピンクのクッションがあるリビング、右にベージュの壁に青いスツールを置いた廊下。『いきなり色があると目立つ=注目点になり違和感』と記載あり。
いきなり別系統の色があると悪目立ちしてしまいます
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「色の組み合わせ」と調和のテクニック

 続いては、色の組み合わせと調和のテクニックです。Pinterestのカラーパレットや日常のファッション、デザイン、美術から配色アイデアを見つけておくことが大切とのこと。また、暖色と寒色の中間にあるグリーンやパープルを使うことで、色が多くても調和が取れるといいます。確かに、暖色系のお部屋にグリーンはマッチしやすい気がする……!

室内で男性が色彩について語っている様子。左右には英語でラベリングされたカラーパレットが2種類表示されている。
気に入った配色パターンをいくつか持っておくと便利なのだとか
左にポップなカラーと中性色を組み合わせたリビング、右に紫とグリーンの市松模様の床とスリッパ。『暖色+中性色=色数が多くてもまとまる』という例を示している。
参考画像でもおしゃれさが伝わってきます
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まとまりを生む仕上げのコツ

 暖色と寒色をミックスする際は、なるべく色のトーンを合わせることが大事なのだそうです。同じトーンの中で暖色・寒色を選ぶことで、明るさと鮮やかさがまとまり、異なる色でもまとまりやすくなります。

 さらに、置きたい家具やインテリアを集めた「ムードボード」を作り、雰囲気や配色など全体のバランスを確認するのもおすすめとのこと。

明度と彩度の軸で構成されたトーンマップ。中央下にある『ダークトーン』がスポットライトで強調されている。
暖色も寒色も使いたい時はトーンをまとめると雰囲気が落ち着きます
左にドーパミンオーガニックモダン、右にバウハウススタイルのインテリアアイテムをまとめたコラージュ。
ムードボードは雰囲気を客観的に確認できて便利!

簡単にできる配色の工夫に納得の声

 動画では、これら配色のコツを生かして視聴者さんのお部屋コーディネートをシミュレーション。コメント欄では「カラフルなコーディネートさすがです」「トーンそろえるの大事ですよね」「天才やぁ」「やっとカラフルきたーー!!!」といった声が寄せられています。

クリエイティブの裏側さんのインテリア添削動画

画像はYouTubeチャンネル「クリエイティブの裏側」(@c.uragawa)より引用

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