2025/08/01 22:05（公開） 
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静岡の海で巨大なアジ「ギガアジ」を狙って釣りをしたら、とんでもない量のアジとサバが釣れた様子がYouTubeに投稿されました。動画は「すごい！」「もうサイコーでしょうね」と注目を集め、記事執筆時点で95万回以上再生されています。
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動画を投稿したのは、さまざまな海産物をさばいて調理する様子をYouTubeチャンネル「きまぐれクックKimagure Cook」で公開しているかねこさん。以前には、3万円で購入した巨大なブリをさばいたところ、中からとんでもないものが出てきたときの様子を紹介しました。
今回は、静岡県の浜名湖で久しぶりの船釣りをしていくとのこと。本日のターゲットは「ギガアジ」と呼ばれる、とんでもなくでっかいアジのようで……？
静岡の海でギガアジを狙う
浜名湖から出航して沖の方に向かい、そこでアジを狙っていくそうです。この日はかねこさんを含めた魚好き7人で釣りをするため、1人10匹・合計70匹の釣果を目標にしているとのこと。果たして、目標を達成することはできるのでしょうか。
アミエビをエサにしたサビキ釣りでアジを狙っていきます。この釣り場は水深が50メートルほどで、中層では目的としているアジではなくサバが食ってくるとのこと。つまりサバを避けつつ、アジを狙っていく必要があるのだそうです。
とはいえサバもなかなか大きくて、いいものはおいしいのだとか。そのため、かねこさん的にはアジをターゲットにはするもののサバを釣ってもいいと思っているそうですよ。
ここでいよいよ、釣りをスタート。アミエビを入れたカゴを一番底まで落とし、3メートルほど上げる形でアジを狙っていきます。隣の船はかなり釣れているようですが、かねこさんたちも無事にアジを釣ることはできるのでしょうか。
コマセ（撒き餌）をふわっとさせてばらまき、そして待つ。これがサビキ釣りだと話しつつ隣を見ると、またかなりいいアジが釣れていました。しかし、船長さんから大きなアジは45センチほどあるとの説明を受け、かねこさんは驚きを隠せない様子。
まさかの1投目
そんな話をしていると、かねこさんの竿にアタリがきました。ぐいぐいと曲がる竿を引き上げると……まさかの1投目から4匹ものアジをゲットすることに成功します。その後、スタッフさんの竿もヒットし、アジとサバがかかっていました。
もはや釣りというより漁だと話していると、再びかねこさんの竿にアタリが。今度はものすごい数のサバが上がってきました。あまりの釣れ方に驚くばかりですが、船長さんによると1日中これが続くとのこと。かねこさんが「なんちゅーポイント……」と驚いていると、背後から「やばいやばい！」という声が。振り返ってみると、こちらもとんでもない数のサバが釣れていました。
サバが釣れてもうれしくはありますが、本日の目的はあくまでギガアジ。しかし、アジがいる下の層に行く前にサバが食ってしまうようで、なかなかアジが釣れません。なお、アジとサバはしばらく水槽で生かしておき、ある程度落ち着いたところで首を折って締め、血抜きをしておくそうです。
その後も次々とヒットが続き、とっても太くて立派なゴマサバが釣れました。あくまでもメインターゲットはアジですが、この日はどうにもサバが大当たりの日のようです。
「これはでかい！」と興奮
釣りを続けていると、「アジの反応がきた」「すごいアジがいる」という声が。かねこさんが慌ててカゴを投げ入れると、今までと全然違う引きの何かがかかったようです。「これはでかい！」と興奮しながら引き上げた竿の先には……本日のターゲットである体長40センチほどの大きなギガアジの姿がありました。
結果的に、7人で大量のアジとサバをゲットすることに成功。大きなクーラーボックスはいつの間にか新鮮なアジとサバでいっぱいになっていました。釣果は7人で分けてすぐに持ち帰り、かねこさんは鮮度抜群のアジとサバをスタジオで調理していくことにします。
アジとサバをさばいていくっ！
スタジオに戻ってきたものの、4時から13時までぶっ通しで釣りをしていたため完全にお疲れモードなかねこさんですが、魚、特にサバは鮮度が重要であることからすぐにさばいていきます。アジとサバは刺し身でいただくそうですよ。
サバについては「マサバ」と「ゴマサバ」の2種類が釣れました。一般的にはマサバの方がおいしいと言われていますが、梅雨の時期になるとゴマサバもおいしくなるのだとか。
アジについては「マアジ」と「マルアジ」の2種類が釣れたとのこと。マルアジは市場ではマアジより値段が安めではあるものの、ゴマサバと同じく梅雨時期にはおいしくなるのだそうです。
魚をさばくときのコツなどを説明しつつ大量のアジとサバを手際よくさばいていき、やがて釣り人の特権である釣りたてぷりぷりなゴマサバとマアジ、マルアジの刺し身3点盛りが完成。ネギとホジソ、ショウガと芽ネギを添え、甘い九州しょうゆで食べていきます。
なお、釣った魚や天然の魚を生で食べる場合、食中毒の原因となるアニサキスを100パーセント除去するのは難しいとのこと。釣った魚の生食はどうしても自己責任にはなってしまいますが、身のプリプリとした感じは一度も冷凍していない魚でしか味わえないのだそうですよ。
「銀色のヤツ」（アサヒスーパードライ）とともに刺し身を完食。脂のノリは50パーセントくらいでしたが、それがまたおいしかったそうです。最後は「めっちゃうまかった」と繰り返し、船釣りでサバが釣れたらぜひ刺し身で食べてみてほしいと話すかねこさんなのでした。
「こういう動画が一番好き」「もうサイコーでしょうね」と反響
かねこさんによる船釣りの様子に、コメント欄では「すごー！ こんなに立派なのたくさん取れたら楽しいやろなww」「うまそうでうらやましい」「すげーー。こんな入れ食いすごいわ。体験したい」「めっちゃ楽しそう……アジいいなぁ」「自分で釣った魚の刺し身が一番うまい」「釣りの動画は、やはり見応えがありますね」といった声が寄せられています。
かねこさんがさまざまな魚を釣ったりさばいたり調理したりする様子は、YouTubeチャンネル「きまぐれクックKimagure Cook」やX（@Kneko__）で公開中です。
「きまぐれクックKimagure Cook」動画まとめ
動画提供：YouTubeチャンネル「きまぐれクックKimagure Cook」
