ねとらぼ
2025/08/28 08:45(公開)

“植えてはいけない危険な植物”を庭に植えたら…… 「あっという間に手がつけられなくなる」驚きの結果に反響

 「植えてはいけない」ともいわれる植物を実際に庭に植えた動画がYouTubeに投稿され、その驚きのけっかが注目を集めています。これは意外かも……?

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クラピアの魅力を発信するチャンネル

 投稿したのは、クラピアと猫を愛するYouTubeチャンネル「クラピアちゃんねる」。実際に庭に植えたクラピアの様子や、お手入れ方法などを紹介しています。今回は、クラピアが「植えてはいけない」危険な植物とされる理由について解説しました。

危険な植物?
危険な植物?
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クラピアは本当に危険?

 クラピアは緑化植物(グランドカバー植物)として開発された品種です。しかし、「植えてはいけない」といわれる理由として、成長スピードの速さを挙げる人も多いようです。あっという間に手がつけられなくなったり、気付いたら、あたり一面がクラピアだらけになったり……といった、手間のかかるイメージがあるのかもしれません。

ネガティブなイメージも
ネガティブなイメージも
手がつけられなくなる?
手がつけられなくなる?

 投稿者さんは、何の管理もしないつもりであれば「クラピアを植えるのはおすすめしない」と断言。なぜなら、クラピアは種をつけないように品種改良されていますが、ランナーの勢いはすごいからです。ランナーとは、親株から伸びた茎が地表面を這うように広がり、その先端に芽や根が出て成長し子株になったもののこと。

 クラピアの丈はあまり伸びませんが、横に広がるスピードが速いので、周りに生垣や花壇などがあるときは特に注意が必要。あっという間に他の植物が覆われてしまう可能性があります。

ランナーの勢いがすごい!
ランナーの勢いがすごい!
周りに植物があるときは注意が必要
周りに植物があるときは注意が必要

 その一方で、芝生のような地下茎はありません。表面を覆っているのはランナーだけなので、仕切りは簡易なものでも十分。動画内の仕切りの高さは10センチ程度しかありませんが、ランナーが下を潜って隣まで行ってしまうことはないのだそうです。

 つまりクラピアは、適切な管理をすればすばらしいグランドカバーになるということです。投稿者さんは、動画の締めくくりに、グランドカバーとして植物を使う場合にはどの品種でも管理が必要とコメントしています。もしも管理が難しいと思うのであれば、最初から人工芝にする方が安心かもしれませんね。

低い仕切りでも遮断できる
低い仕切りでも遮断できる
管理すればすばらしいグランドカバーに!
管理すればすばらしいグランドカバーに!
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適切に管理すれば庭を守ってくれる存在に!

 どんな植物でも、適切な管理が必要だとあらためて理解できました。緑あふれるお庭を目指している人には、クラピアが強い味方になるかもしれませんね!

 YouTubeチャンネル「クラピアちゃんねる」ではこの他にも、クラピアに関する動画を数多く紹介しています。

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