ねとらぼ
2025/09/02 20:15(公開)

「絶対に真似します」「目から鱗」 布1枚で部屋が激変! 狭小&賃貸でもできるプロの“模様替えテクニック”に称賛

 インテリアのプロが実践! 布1枚で部屋が激変する“模様替えテクニック”がYouTubeに投稿され、「絶対に真似します」と絶賛の声を集めています。

 投稿したのは、ビジュアルコンサルタントで整理収納アドバイザーの能登屋英里(のとや えいり)さん。リノベーションした築50年・52平米のマンションに家族3人で暮らしており、自身のYouTubeチャンネル(@eiriyyy_interior)ではその暮らしの様子やインテリア選び、収納のコツなどを発信しています。

 今回の動画で紹介されているのは、「テキスタイル(布)」を活用した模様替えのアイデア。能登屋さん一家が暮らす住まいを例に、狭いお部屋や賃貸でもすぐに真似できる実践的なテクニックを教えてくれました。

advertisement

クッションカバーは“最初の一歩”にぴったり

 最初に登場したのは、初心者でも気軽に取り入れられる布アイテム「クッションカバー」。能登屋さん宅のソファーには5個のクッションが並んでおり、色や素材にこだわったカバーでセンスよくコーディネートされています。

取り入れやすい布アイテム「クッションカバー」を紹介
取り入れやすい布アイテム「クッションカバー」を紹介

 インテリアの定番ルールとして「奇数で並べるとかわいい」とよく言われるそうですが、能登屋さんによると「2個でも十分かわいいかな」とのこと。四角や横長など形の違うものを組み合わせるだけで、少ない数でもしっかり存在感を演出できるといいます。

 ソファーのほか、ベッドコーナーにもクッションをプラス。カバーを替えるだけで気分や季節感をスイッチできるため、模様替えの第一歩としてもおすすめのアイテムなのだそうです。

能登屋さんはソファーやベッドコーナーに配置
能登屋さんはソファーやベッドコーナーに配置
advertisement

“色の組み合わせ”で印象をチェンジ

 布を使った模様替えのコツは、“色の組み合わせ”なのだとか。能登屋さん宅のベッドでは、ブルーのクッションカバーと同じ色合いのブランケットを合わせることで、空間全体に統一感を演出しているといいます。

 また同じ家具でも、合わせる布アイテムの色次第で印象が激変。ブラウンのソファーにブラウン系のクッションやブランケットを合わせれば、ナチュラルで落ち着いた雰囲気に。小物をモノトーンでまとめれば大人っぽいシックな空間へ。さらにブルーをアクセントにすると、モダンで遊び心のある印象に早変わり。家具を買い替えなくても、布アイテムを動かすだけで新鮮な気持ちで楽しめるのがうれしいですね。

同じ家具でも、合わせる布の色を変えるだけで印象が激変
同じ家具でも、合わせる布の色を変えるだけで印象が激変
advertisement

ラグで“空間の役割”をつくる

 続いて登場するのは、床の印象を変える「ラグ」。能登屋さん宅では、ヘリンボーン柄のフローリングにブルーのネイティブ柄ラグをプラスして、空間のアクセントにしています。事務所にも色違いの同じラグを敷いているといい、気分に合わせて入れ替えることで簡単に模様替えを楽しんでいるのだとか。

床の印象を変える「ラグ」も優秀
床の印象を変える「ラグ」も優秀

 さらに最近は、円形のジュートラグを植物コーナーにプラスしたとのこと。ラグがあるだけで「ここはくつろぐ場所」「ここは植物を楽しむコーナー」「ここは着替えるスペース」といった“空間の役割”が自然と生まれるといいます。また小さめのラグは、玄関や家具下に敷くだけで部屋の引き締め役になるといい、羊毛素材やカラーラグなどデザイン性のあるアイテムもおしゃれに取り入れていました。

ラグを敷くことで、“空間の役割”が決まるとのこと
ラグを敷くことで、“空間の役割”が決まるとのこと

家中どこでも使える“万能アイテム”も

 動画の後半には、能登屋さんが家中で愛用している「ieno textile(イエノテキスタイル)」の一枚布も登場。140×230センチのワンサイズ展開で、カラーやデザインの種類も豊富。どこでも使える汎用性の高さが魅力だといいます。

 能登屋さんはつっぱり棒に布を取り付け、玄関やサニタリーの間仕切りカーテンとして活用。リネン素材のミントグリーンや、シルバー糸を織り込んだホワイトを取り入れることで、やさしく明るい空間を演出しています。さらに、部屋の入口やベッドスペースに透け感のある布を掛ければ、圧迫感を与えずに空間をゆるやかに区切ることも可能とのこと。ストライプ柄や石のデザインもかわいらしく、お部屋のおしゃれさも一段とアップしています。

つっぱり棒に布を掛けて、間仕切りカーテンに
つっぱり棒に布を掛けて、間仕切りカーテンに

 窓際には透け感のあるネイビーや、キラキラと光る糸が織り込まれたホワイトの布を掛け、太陽の光が柔らかく差し込む居心地のよい空間に。動画のラストでは間仕切りカーテンとして使っていた布を窓際に付け替えるアレンジも披露し、同じ空間でも布1枚で雰囲気がガラリと変わる様子を実演していました。

窓際でも「ieno textile」の一枚布を使用
窓際でも「ieno textile」の一枚布を使用

「凄い素敵」「目から鱗」

 今回紹介されたテクニックは、どれも「布を替える・敷く・掛ける」だけのシンプルなものばかり。模様替えは面倒……と思いがちですが、これなら気軽に挑戦できそうですね!

 動画を見た人からは、「凄い素敵です」「布の魅力は凄い」「ラグやクッションカバーで模様替えしたくなった」「目から鱗でした」といった絶賛の声が寄せられていました。

“布”を使った模様替えテクニックをもっと見る

動画提供:YouTubeチャンネル「能登屋英里 | 築50年52㎡ 物が多いのに片づいて見える家」(@eiriyyy_interior

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Copyright © ITmedia Inc. All Rights Reserved.