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プリキュアの売り上げが絶好調です。
2025年8月に発表された1Q決算短信では、東映アニメーションの国内版権は昨対136%、バンダイナムコのトイホビー事業の売上は昨対147%と「ここ10年で最高の売り上げ」が報告されています。
なぜ今のプリキュアはこれほど好調なのでしょうか。
その3つの理由を数字とともに紐解いていきます。
東映アニメの国内版権、絶好調
7月30日に発表された東映アニメーションの3月期・第1四半期決算短信によると、「プリキュア」の国内版権売上は第1四半期(4~6月)で2億1900万円。前年同期の1億6100万円から前年比136%という大幅な増加となりました。
これはコロナ禍以降の落ち込みを完全に回復させただけでなく、1Q(4~6月)のプリキュア国内版権としては「この10年間で最も高い数字」となっています。
決算短信ではプリキュアシリーズの「ショップ事業が好調に稼働」していることが触れられ、専門ショップ「プリティストア」を旗艦とした“缶バッジ”や“アクリルスタンド”などのグッズ展開が好調であることが示唆されています。
バンダイナムコのトイホビー事業売上は昨対147%
一方8月6日、バンダイナムコHDの1Q決算短信も発表となりました。
プリキュアシリーズの玩具を始めとした関連商品の数字である「トイホビー事業売上」の1Q(4~6月)は25億円。昨年同期の17億円からなんと8億円アップ、昨対147%の大幅増となりました。
これは2018年「HUGっと!プリキュア」と同値となり、こちらもここ10年で「最も良い数字」となっています。
決算短信の資料の中でも「トイ商材ではプリキュアが安定的に人気」との言及があり、その好調を裏付けています(自分の知る限り、バンダイナムコの決算短信資料でプリキュアに言及があるのは珍しいことです)。
今年度のプリキュアは玩具を始めとした関連商品の売り上げも良好なようです。
ただ、トイホビー事業売上に関しては1Qで8億円も上げた割には、通期計画は85億円と、前年の78億円から7億円のアップしか見込んでおらず、バンダイナムコ的にはあまり楽観的な見通しはしていないことも読み取れます。
東映アニメーションの国内版権、バンダイナムコのトイホビーともに絶好調となっているプリキュアシリーズ。その好調の理由は何なのでしょうか?
これには3つの要因が考えられます。
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