ねとらぼ
2025/10/08 11:55(公開)

原発不明がんの山田五郎、ステージ4闘病の10キロ減きっかけで大幅な体形変化に…… 授賞式参加で正装もまさかの「ズボンがぶかぶか」「詰め直した」

 評論家でタレントの山田五郎さんが「第17回伊丹十三賞」を受賞し、10月7日に都内で行われた贈呈式に出席。原発不明がんで闘病する中、“体の変化”をめぐる小粋なトークで会場を沸かせました。

「第17回伊丹十三賞」の贈呈式に出席した原発不明がんで闘病中の山田五郎
「第17回伊丹十三賞」を受賞した山田さん(画像は「ぼくのおじさん」公式Instagramから)
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原発不明がんで闘病中

 同賞は、デザイナーやイラストレーター、俳優、エッセイスト、テレビマン、雑誌編集長など多くの分野で才能を発揮した伊丹十三さんの遺業を称えて創設されたもの。山田さんは、美術分野を中心に掘り下げるYouTubeチャンネル「山田五郎 オトナの教養講座」が高く評価され、同賞を受賞しました。

 山田さんは2024年10月、原発不明がんのステージ4Bと診断されたことを公表。YouTubeチャンネルでは治療経過を伝えており、2025年8月の報告動画では1度目の抗がん剤治療を終えた後、さまざまな治療法を検討した末に、再び抗がん剤治療に戻ったことを明かしていました。

原発不明がんの闘病を語る山田五郎
治療経過を語る山田さん(画像はYouTubeから)
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贈呈式で元気な姿

 贈呈式では、「今日、敬意を表すために昼の正装・モーニングを着てきたんです。娘の結婚式以来。がんで痩せたもんだから、ズボンがぶかぶかだったんですよ。それで詰め直したんです」とがん闘病による体形の変化を告白した山田さん。

 やや痩せた姿となり、トレードマークのキューピーヘアも抗がん剤の副作用で丸刈りにしていますが、軽快なトークは何ひとつ変わっておらず、「受賞後、うれしかったのか、食が進んじゃって、また腹が出てきてちょっときついくらいになっちゃってる」と“五郎さん節”で会場を沸かせていました。

 なお体重は、一時は約10キロ落ちたものの、現在は5キロほど戻しているとのことです。

原発不明がんを患う前の山田五郎
がん発覚前の山田さん。2023年の動画(画像はYouTubeから)

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