築31年・3LDKのマンションをフルリノベーションし、50代女性がひとり時間を満喫できる住まいへと生まれ変わらせた“ルームツアー動画”がYouTubeで好評です。動画は記事執筆時点で約7万回再生され、「なんて素敵」「参考にさせてもらいます」と称賛を集めています。

advertisement

築31年・3LDKのマンションをフルリノベーション

 動画を投稿したのは、大阪府茨木市にあるマンションリノベーション専門店「RENO PLUS IBARAKI」の公式YouTubeチャンネル(@reno-plus)。物件の買取から設計プランニング、施工、メンテナンスまで自社で一貫して手がけており、YouTubeでは実際のリノベーション事例を多数発信しています。

 今回の舞台は、50代女性が購入した築31年の3LDKマンション。「日々のひとり時間を快適にしながら、子どもが帰省した際には泊まってもらえるスペースも確保したい」という要望をかなえたフルリノベーションのビフォーアフターを、RENO PLUSの店長・柴田さんが丁寧に紹介しています。

advertisement

ビフォーの課題点

 ビフォーの間取りで課題となっていたのは、住まい全体に感じられる“窮屈さ”と“使いづらさ”。リビング・ダイニングは13.2畳と狭くはないものの、テレビ面の壁幅が3メートルを切っているため、実際よりもコンパクトな印象に。キッチンは窓付きのカウンタータイプで閉塞感があり、洗面へ抜ける動線や水回りの使い勝手にも難があったといいます。

リノベーション前の部屋の様子

 そのほかにもトイレの位置や寝室・玄関の広さなどにも課題があったことから、今回は水回りを大きく移動させながら間取り全体を変える大規模なフルリノベーションが行われることになりました。

大きく水回りを移動させながらリノベーションしていくことに
advertisement

リビング&キッチンが広々空間へ

 リノベーション後、まず紹介されたのはリビング。テレビ面の壁幅を50cm広げたことで、広々とゆとりを感じられる空間に生まれ変わっています。

リビングが広々空間に大変身

 キッチンから洗面へ抜ける動線は思い切って閉じ、キッチンを独立したオープン仕様に変更。動線に縛られることなく、カップボードや冷蔵庫をゆったり配置できるようになりました。

 オープンキッチンにはタカラスタンダードのシステムキッチン「エーデル」を採用。清掃性に優れたレンジフードや3口コンロ、サッと拭くだけで汚れが落ちるホーロー扉など、使い勝手とメンテナンス性の高さが魅力だといいます。さらに、カップボードにも同社の木製キャビネット「リフィット」を選び、キッチンカウンターと近い木目で統一することで、デザインの一体感を持たせているそうです。

タカラスタンダードのシステムキッチンを採用したキッチン空間

 キッチンの裏には、ちょっとした作業台を備えたユーティリティスペースを新設。約1畳のコンパクトな空間ながら、集中したいときの“おこもりスペース”として活躍するそうです。

キッチンの裏にはユーティリティスペースも
advertisement

部屋数を減らす&水回りの移動で動きやすい間取りに

 今回のフルリノベーションでもっとも大きな変更点は、間取りが3LDKから2LDKになったこと。部屋数を減らして生まれたスペースを生かし、洗う・干す・畳む・収納するまでの洗濯作業が1カ所で完結する、ランドリールーム&洗面スペースが新設されています。

ランドリールーム&洗面スペースを新設

 片面にはタカラスタンダードの洗面台「ファミーユ」を設置し、身支度もできる仕様に。ホーロー素材ならではの掃除のしやすさと高い収納力で、清潔感を保ちやすいのがうれしいポイントです。

タカラスタンダードの洗面台

 水回りを充実させるため、浴室は位置そのものを移動。さらにトイレも180度向きを変えることで、動線を妨げないすっきりとした間取りに仕上げられています。

advertisement

玄関&寝室の使い勝手もぐっとアップ

 玄関は空間の拡張に加え、ウォークスルータイプのシューズインクローゼットを新設。来客や家族が遊びにきた際も動線が重ならず、スムーズに室内へ入れる設計です。取り外しできる物干し竿やベンチ、電動自転車の充電用コンセントまで備えており、暮らしやすさを考えた工夫が光っています。なお、共用部で交換できない玄関扉は、内側にダイノックシートを貼って周りとのバランスを取っているそうです。

ウォークスルータイプのシューズインクローゼット

 メイン寝室は奥行きを30センチだけ小さくし、その分のスペースを使ってウォークスルークローゼットを新設。その奥に構える4.5畳の洋室は、普段は扉を開けてリビングと一体で使い、子どもが帰省した際には就寝スペースとして活用できるようにしています。さらに全室に断熱材とインプラス(2重窓)を導入し、暑さ・寒さ対策も万全。季節を問わず快適に過ごせる住まいに仕上げられています。

ウォークスルークローゼットも新設

「参考にさせてもらいます」「大胆」の声

 気になる総工費はデザイン・諸経費込みで1100万円とのこと。「解体するところをできるだけ減らす」ことでコストダウンを図りつつ、配管や断熱材にはしっかり投資をすることで、これからの30年、50年先まで安心して暮らせる住まいに整えているそうです。

ビフォーアフターの比較

 リノベのヒントがぎゅっと詰まった動画に、見た人からは「なんて素敵で使いやすさを配慮されたリノベーションなのでしょう!」「私もリノベーションを考えてるので参考にさせてもらいます」「大胆なリノベーションですね」「勉強になります!」などの感想が寄せられていました。

「RENO PLUS IBARAKI」のリノベ動画まとめ

動画提供:大阪・茨木市のマンションリノベーション専門店 RENOPLUS(@reno-plus