【2/28まで】無料会員登録で「Amazonギフトカード」があたる!
ねとらぼ
2026/01/27 07:00(公開)

小型水槽と3Dプリンタを組み合わせると……「天才過ぎる」 完成した“最強環境”の設計に反響「完璧な仕上がり」

 コケが発生しない環境を目指して、20センチキューブ型の水槽を改造していく動画がYouTubeに投稿されました。動画の再生数は記事執筆時点で9000回を超えています。

advertisement

底面フィルターの問題点

 動画を投稿したのは、アクアリウム系のYouTubeチャンネル「小型水槽DIY | Ruka AQUA」のルカさん。以前には、ヤフオクで落札した“高級メダカミックス卵”を孵化させる様子が話題となりました。

 そんなルカさんは、同チャンネル最初の動画で作った20センチキューブ水槽の環境をリセットすることに。コケが増えてきたことと、設備上の“欠陥”が無視できなくなってきたと明かしています。

面積が足りず水槽の底部をカバーしきれない市販の底面フィルター
理想の環境を目指して、改造を行う!

 以前から気になっていた欠陥とは、底面フィルターが小さいこと。底面フィルターは水槽の底に設置して使用する物で、この上に砂利やソイルなどを敷けば底床そのものがろ材となります。しかし、現在使っている物では面積が足りず、一部のエリアでは水がしっかり循環していないそうです。

 これを解消するため、3Dプリンターで同水槽専用の底面フィルターを自作。水槽の内寸に合わせてあるのでピッタリとフィットしました。天面と側面には幅1ミリのスリットを入れてあるため、水の循環も問題なさそうです。

投稿者が自作した底面フィルター
水槽にピッタリとフィット

 この自作底面フィルターに外掛けタイプの「スリムフィルターSS」を直結。事故防止と管理のしやすさを考慮し、水中モーターは最下層に配置します。

advertisement

性能を100パーセント引き出す

 次はスリムフィルターSS内に入れるろ材の準備。月1回の水替えだけで4カ月間コケが発生しなかった別の水槽と同じ構成にします。使うのは、バイオビーズとバイオメディアライト、ベストバイオブロック(スティックタイプ)の3種類です。

 最も重要なのはろ過槽内で常に動き続けるバイオビーズ。その性質からゴミがつまりにくく、生じる水流とエアーでバクテリアに新鮮な酸素を供給でき、槽内に仕込んだ全てのビーズがろ過の役に立つという複数のメリットを有しています。

 このバイオビーズの性能を100パーセント引き出すために、3Dプリンターで新たなパーツを作成。エアーと水の力で、全てのビーズが反時計回りにろ過槽内を動くようにします。

ろ過槽に入れる自作パーツ
穴の中にエアーストーンを入れる仕様

 エアーストーンやチューブなど自作パーツも含めた全ての部品をろ過槽にセットしたら注水。水の回り方は良好なため、バイオビーズも入れてみます。チューブに取り付けたコックをひねり、エアーの量を調節。するとに全てのビーズがろ過槽内でグルグルと動き回りました。狙い通り!

エアーと水流により動き回るバイオビーズ
バッチリ動いている!

 続いては槽の右側に、スポンジ状のバイオメディアライトを投入。水槽側の底床には、アクアリウムメーカーの砂利を敷きました。「水洗い不要」とのことでしたが、入れてみると水槽内は真っ白に。濁ったのを利用して水流をチェックしてみると、水槽の角までしっかり水は回っていると分かりました。

市販の砂利を入れた結果、真っ白に濁ってしまった
見事に真っ白

 1日経過するころには濁りも落ち着いてきたので、モーターとパイプを隠すように流木を仮配置。ろ過槽の方は問題なく機能しており、バイオメディアライトが濁りの原因である細かい砂を吸着してくれています。

advertisement

あらたな問題

 パイプを完全に隠すため水草のレイアウトを考えていたところ、ルカさんは“ある問題”に気付きました。それは「底面フィルターの側面が丸見え」なこと。ピッタリサイズで収めることを意識し過ぎたため、フィルター側面を隠してくれる砂利の入る隙間がありませんでした。

仮置きした流木から出たアクで水が茶色になった
水が変色
水槽ピッタリなサイズのため側面が丸見えな底面フィルター
いかにも“人工物”なビジュアル

 また、流木由来のアクで水が茶色くなり、細かい砂でろ材もかなり汚れています。そこで思い切って、立ち上げ直すことを決意。現在使っている物より若干小さい底面フィルターを作り、砂利はしっかりと洗浄します。

 新たに用意した20センチキューブ水槽へ入れてみると、壁とのわずかな隙間に砂利が入り込んでフィルター側面をうまく隠してくれました。手前側以外の面には黒色のバックスクリーンを貼って「3面黒色水槽」に。合わせて、ろ過槽に使うパーツの形状やサイズも微調整しました。

別の水槽に敷いた底面フィルターとその側面を覆い隠した砂利
完全に隠れた

2つの水槽の今後

 あらためて投入したバイオビーズの動きも問題なく、ついに「最強のろ過環境」が完成しました! 水槽内の環境が落ち着いたら、この水槽に“ワケありの魚”を導入する予定。また、最初に作った20センチキューブ水槽の方はリセットし、混泳用の水槽として使うそうです。

新しい水槽にセットされた外掛けフィルター
修正したパーツも問題なく機能している!
完成した最強のろ過環境の水槽
この水槽には“ワケありな魚”を導入予定

 コメント欄には、「すばらしい」「エアストーン側のパーツが欲しい~」「完璧な仕上がりですね」「この流動式ろ過は天才過ぎる!」などの感想が寄せられています。

 この他にも同チャンネルでは、水槽の底に置くだけで高級ホテル風になる「リバーシブル底面」を作ったり、セリアの商品で「メダカのマンション飼育システム」を構築したりする様子が公開されています。

動画提供:YouTubeチャンネル「小型水槽DIY | Ruka AQUA

【Amazon】ねとらぼ読者に選ばれているアイテムTOP3【2026年2月版】

1位:ザ・ノース・フェイス GEOFACE BOX TOTE ジオフェイスボックストート NM32355
2位:オリエンタルトラフィック レディース ムートンブーツ 25401
3位:pcceax ダイエットスリッパ

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright © ITmedia Inc. All Rights Reserved.

求人情報