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少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回取り上げるのは2021年10月にYouTubeに投稿された、車中泊やキャンプで活躍するミニシンクつきギャレーボックスを作るDIY動画です。
手作りのギャレーボックス
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「a different hippy」(@d-hippy)。アウトドアや車中泊をテーマにした動画を多数投稿しています。
今回紹介するのは、車中泊仕様にカスタムしたホンダのコンパクトミニバン「フリード+」に積み込めて、キャンプ場などでは降ろして使える「ミニシンク」を搭載した、木製のギャレーボックスを手作りするというDIY動画です。
ギャレーボックスは、航空機などで飲食物を提供するために利用するカート型コンテナが発祥で、キャンプや車中泊などのアウトドアで使う備品や食材などを入れて持ち運ぶコンテナのことを同様に呼ぶようになりました。
仮組みと天板の加工
サイズを指定してホームセンターでカットしてもらった木板を並べて、ボンドを使わずに仮止めで組み立てていきます。
天板の端にミニシンクを設置するには大きな穴を開ける必要があります。まずは位置とサイズを確認して線を引き、四隅をドリルで穴を開けてジグソーでくり抜きます。穴の断面をヤスリで整えて、ミニシンクをはめるとぴったりと収まりました。
ミニシンクの取り付け場所が決まったところで、次はミニシンクの底から排水を流すためのホースを通していきます。ホースの先にはプラスチック製のタンクを設置します。
タンクはギャレーボックスの下段に設置して、高低差で自然と流れ込むようにします。中段の棚板に穴を開けてホースを通し、タンクのキャップを加工してつなぎました。
仮組みしていた木板を一度バラして、接着剤を塗ってネジでしっかりと固定していきます。フレームとなる木板を固定したら、ミニシンクとは反対側のスペースにレール付きの引き出しを設けます。
あらかじめカットしておいた木板を組み立てて、引き出しの底部がフレームとなる中段の木板に触れないようにスペーサーをかませながらレールの取り付け位置を決めます。
ミニシンクの下のちいさなスペースも無駄にせず、ちいさな引き出しを設けます。両方の引き出しを1枚の木板に固定することで、まとめて引き出せるように工夫をしています。
あとは電動のポンプときれいな水を入れるタンクを接続して、ホースを通すスペースの微調整などを施してギャレーボックスの下準備ができました。
レザーと木目の調和
組み立て作業がひと段落ついたところで、次はギャレーボックスの見た目を仕上げていく作業に移っていきます。
まっさらなアルミ板に天板を乗せて線を引き、ぴったりサイズで切り出します。ミニシンク用のスペースをくり抜いたら、天板の上に重ねて接着剤で固定します。
ボックス下部のスペースに蝶番と木板を使って観音開きのドアを取り付けて、ボックス全体にツキ板シートを貼り付けると、木目調で統一感のある見た目になりました。
ボックスの両サイドと背面はフェイクレザーを貼り付けて、高級感のある見た目に仕上げます。持ち運ぶときに持ち手となる金具も取り付けますが、うっかり上下の向きを間違えてしまったようです。しかし、さして問題にはならなさそうなので、今回はあえてそのままで進めます。こういうのもDIYの醍醐味ですね。
ドアを固定するマグネットを取り付けて、電動ポンプとミニシンクもしっかりと固定します。最後にフェイクレザーの生地を加工して、ボックスのカバーやベルトなどを作って取り付けたら、すべての作業が終わりました。
完成したギャレーボックス
完成した手作りのギャレーボックスは、木ならではの温かみを感じさせ、上部にかけられたフェイクレザーのフードやベルトがレトロな雰囲気を感じさせるおしゃれな仕上がりになりました。土台となる折りたたみ式テーブルの上に乗せても安定感があり、これなら場所を選ばずに使えそうです。
とても使い勝手が良さそうなミニシンクつきギャレーボックスに、YouTubeのコメント欄には「丁寧で素晴らしい出来ですね」「テクニック満載で勉強になりました」「作り込みが半端ないです」「すばらしい、芸術品の域ですね!」などの反響が寄せられています。
YouTubeチャンネル「a different hippy」(@d-hippy)では、愛車「フリード+」を車中泊仕様にカスタムしていく様子から、実際にアウトドアを楽しむ様子まで、さまざまな動画を投稿しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「a different hippy」(@d-hippy)










