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築43年の団地の一角をDIYでおしゃれな寝室にする動画がInstagramで反響を呼んでいます。記事執筆時、第5弾まで続いているシリーズの再生回数は合計で30万回を超えました。
築43年団地の「寝室計画」
投稿したのはインテリアカラーの専門家で、築古物件のプロデュースも手掛ける野村恭子(kyoko_interior)さん。築43年の分譲団地に住む野村さん、息子さんが部屋を移って空いたスペースをDIYで自分の寝室にする「築43年団地 寝室計画」をスタートしました。寝室計画の動画シリーズは、第5弾まで公開されています。
部屋の真ん中に大きな間仕切り
息子さんが使っていたのは大きな部屋の半分で、もう半分は野村さんが仕事部屋として使っていました。以前は部屋を本棚で仕切っていましたが、「寝室計画」ではまず中央に間仕切りを設置します。
間仕切りの枠は2×4材(ツーバイフォー材)という、厚さ約2インチ、幅約4インチ(38×89ミリ)の木材で組み立てて、下半分にはベニヤ板をはめ込みました。寝室が狭いので圧迫感を出さないようにするため、上半分は縦格子にしています。
間仕切りはペンキで白く塗り、モールディングで装飾します。完成した間仕切りはビスで固定しました。
ベッドを設置
次にベッドを設置します。YAMAZENのすのこベッド「パタントベッドのセミシングルショートサイズ(80センチ×180センチ)」を2台、横に並べます。このサイズだと通常より20センチほど短いので、狭い部屋の中でも手前にあるクローゼットにぶつからず開け閉めできるそうです。
フレームは塗装せずに布団を置きました。「違う場所での睡眠楽しみ」と野村さん。新しい寝室への期待が膨らみます。
壁に取り付けた板は、ただの装飾ではなく……
次の段階では寝室のコーナーを装飾します。コーナーに取り付ける装飾の板を、ベニヤ板と角材などを使って2枚作ります。角材を塗装して枠を組み、床から天井まで届く長いベニヤ板の裏に取り付けます。板をそのまま壁に付けるのではなく、角材を付けることで厚みを持たせて、手前に出っ張る形の「ふかし壁」にします。
ベニヤ板の表には木工用ボンドでモールディングの装飾材を接着した後で、白いペンキを塗ります。ペンキが乾いたらコーナーに置き、回り縁と幅木にビスで留めました。
装飾した板は、Tapoの「スマートWi-Fiテープライト」を使って間接照明にします。両面テープで貼り付けられるタイプのライトで、装飾の板の上部と左右の裏側の3カ所に貼ります。
このテープライトはWi-Fiにつなげられるので、アプリで好きな色に設定することや、アレクサでオン・オフができます。近づくとライトのつぶつぶ感が見えるものの、離れると目立たないようです。
大好きなモールディングで壁を装飾
今度は寝室の壁の下半分をモールディングで装飾していきます。ここまでで何度かモールディングが登場しますが、野村さんはモールディングが大好きとのこと。
太い1本の木材と、細い4本の木材に白いペンキを塗り、壁に貼ってモールディングするのですが、そこでひと工夫。原状回復できるように、壁にマスキングテープを貼って、その上から両面テープを貼って木材を接着しました。
なおマスキングテープを下地に使う場合、壁紙の種類や貼っている期間によっては、はがすときに壁紙を傷めてしまう可能性もあります。野村さんは、目立たないところで試してから接着する、長期間貼りっぱなしにしないなど、無理のない範囲で楽しむよう注意を呼び掛けています。
オシャレな寝室になりましたが、「このままで終わるか悩むなぁ」と野村さん。カーテンや照明など、この先も寝室のDIYを続けるそうです。
美しさに感動、大きさに驚き
野村さんのDIYには、「めちゃくちゃ素敵です!」「ハンパなく美しい」「パリのアパートみたいですね。憧れます」「何でそんなことが出来ちゃうんですか~ 凄すぎます」「部屋の中でのDIY作業、それも大きな材料を使って!」など、驚きと感動の声が多数寄せられました。
また、「2×4に使用するネジって長さとかってどれを使用すればいいのでしょうか」という質問には「これには57ミリのネジ使いましたよ」と回答、「モールディングはどちらで購入されてますか?」という問いには「カインズホームで買いました」と回答していました。
野村さんはInstagramに加えて、YouTubeなどで、築古住宅でインテリアにこだわった、おしゃれなお部屋作りについて発信しています。









