俳優の高石あかりさん(高ははしごだか)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」。3月27日に最終回を迎え、高石さんがラストシーンに込めた“告白”が話題になっています。

感動の最終回
最終回では、ヘブンの人生を台無しにしたと自責の念に駆られていたトキが、後悔と懺悔の言葉を並べながら日々を回顧。そんな中、「フロックコート」の言い間違えのエピソードを機に、全ての瞬間に愛があったことを悟り涙を流しました。
そして、トキの手に“蚊”が止まります。生まれ変わったら蚊になり、好きな人を刺すと言っていたヘブン。トキの表情は晴れ、そこから三日三晩語ったヘブンとの何気ない日々は、「思ひ出の記」として本になったのでした。
エンディング後は、ロウソク1本のうす暗い部屋でトキとヘブンが向き合う第1話オープニングカットにつながる展開に。「これが、私トキの話でございます」「ママサン スバラシ」「パパさん お散歩いきましょうか」とやり取りを交わし、部屋を立ち去るシーンで物語を幕を閉じました。
最後のセリフは“愛の告白”
「ばけばけ」公式SNSでは、放送後に高石さんのコメントを掲載。高石さんは、「半年間『ばけばけ』をご覧いただき、本当にありがとうございます。ご覧いただいた皆さんにすごく支えられていたので、とにかく感謝を伝えたいです」と視聴者への感謝をつづりました。
最終回のトキが蚊に刺されるシーンについては、「本番での感情を大事にするため、リハーサルをほぼ行わずに撮影しました」と撮影秘話を明かした高石さん。
「撮影の前に私の感情が高ぶりそうになると、池脇さんが笑わせてくださるなど皆さんが抑えてくださって。1年間一緒だったからこそ、全員が私のことを理解してくださっていたおかげで、トキとして生きてきたことが全てあふれるようなシーンになりました」と振り返っています。
またラストシーンについては、「この1年のことを思い出して、情感たっぷりに演じよう…なんてことは思っていなくて、2人の日常をただ演じるだけと思って挑みました」とリラックスして撮影に臨んだそうですが、「ところが、その前日までヘブンさんが亡くなったあとのトキが後悔しているシーンを撮影していたので、目の前にいるヘブンさんを見た瞬間に、懺悔したくなってしまったんです」と直前に心境の迷いが出たとのこと。
「そういう場面ではないし、どうしたらいいんだろう、と思っていたときに、ふと『散歩しましょうか』というセリフは、ヘブンさんへの告白なんだと気がつきました」とセリフの意味を捉え直したそうで、「そこからは安心して、とにかく“愛している”と伝えたいという思いで撮影しました」と最後のセリフに込めた真意を明かしました。
「より泣ける」「素敵だなぁ」と大反響
高石さんの思いに視聴者からは、「ヘブンさんへの告白という一言に胸が温かくなりました」「散歩しましょうかは愛の告白ときくと、いままでの場面を振り返るとより泣ける」「愛とは『あなたとひなたの道を歩いていきたい』であり『散歩しませんか』なのである」「『散歩しましょうか』は愛の告白。素敵だなぁ」など大きな反響が寄せられています。
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