北海道における鉄道路線の変容を、分かりやすく示した地図がX(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で33万回以上表示され、3700件以上の“いいね”を獲得しています。

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鉄道が通る自治体を赤く塗った地図

 投稿者は地理や鉄道が趣味の「しんまち(@SHINMACHIdesu)」さん。今回は北海道の鉄道事情を、1982年と現在とで比較した投稿で注目を集めることとなりました。

 その方法は、北海道の白地図を、鉄道が通っている自治体のみ赤く塗って可視化するというもの。旅行記録アプリ「たびちず」を利用し、「現在の自治体」を対象とし、1982年当時と2026年4月時点でそれぞれ色を塗りました。

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1982年はほぼ真っ赤だったのに……

 その結果、1982年の地図はほとんどが真っ赤になりました。かつては石炭輸送などのため、各地に鉄道路線があり、当時の充実ぶりが伝わってきます。

 しかし、現在になると赤い部分が激減。西岸部や北東、南部など、多くの地域が白くなり、約44年間でえらい変わり様です。

1982年版・北海道鉄道通過自治体の可視化地図
現在のバージョンでは赤い部分が激減(後日投稿された修正版を掲載しています)

 一体この間に何があったのかといえば、当時の国鉄再建策の一環で行われた赤字ローカル線の廃止です。1987年のJR北海道発足後もその流れは続き、高速道路の整備や利用者の減少を背景に路線の縮小が進みました。直近でも、2026年4月1日をもって留萌(るもい)本線が全線廃止となっています。

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「激減しましたね……」と反響

 時の流れを感じさせる投稿に、Xでは「激減しましたね……」「世知辛い時代だな」と嘆く声が上がりました。その一方で、地方の過疎化や高速道路の発達が要因とする声も寄せられています。

画像提供:しんまち(@SHINMACHIdesu)さん