しっぽが切れて痛々しい姿になってしまい、訳アリとして販売されていたヤモリをお迎え。衛生的な環境でたくさんエサを食べて育った、2カ月後の姿がYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で13万回以上再生されています。
しっぽが切れてしまった“訳アリ”のヤモリ
動画を投稿したのは生き物系YouTuber・ぜろまるさん。普段はトカゲやカメなどを飼育する様子をYouTubeチャンネル「ぜろまるペッツ」で公開しており、以前には蛇口からとんでもないものが出てきたり、メダカの鉢に現れた謎の生き物を捕獲したりして注目を集めました。
今回は、ぜろまるさんが行きつけのショップで購入した、しっぽが切れてしまっている「グランディスヒルヤモリ」の飼育記録です。この個体はショップに来る輸送の段階でしっぽが切れてしまい、特価で販売されていました。しっぽが切れていると外見が痛々しいだけでなく、エサを食べなかったり体調を崩しがちだったりするため、お迎えされづらいのだとか……。
お迎えから1カ月と2週間後の姿
動画の本編はお迎えしてから1カ月と2週間経過した、訳アリのグランディスヒルヤモリの姿からスタート。とても元気で環境にも慣れたようで、最近はコルクの裏側などに隠れて過ごすことが多くなっているそうです。
グランディスヒルヤモリの現状に触れた後は、現在の姿を見せてもらいましょう。全身を見てみると、根元に近い場所で切れてしまっていたしっぽが驚くほど伸びていました。2週間前の写真と比較しても、かなりしっぽが伸びていることがわかります。
2週間前は茶色かったしっぽがうっすらと緑色になり、グランディスヒルヤモリらしい柄も見え始めていました。これだけ大きなしっぽが切れても再生させることができる、は虫類の生命力の強さに驚くばかりです……!
なお、グランディスヒルヤモリは動きが素早く、皮膚が繊細なため、は虫類の中でもハンドリング(手に乗せる、持つなど触れ合い全般のこと)に不向きな種なのだとか。その美しい体に触りたくなってしまう人も多そうですが、飼育する際は注意したいですね。
そこから5日後、グランディスヒルヤモリのしっぽはさらに緑色になってきていました。しっぽの変化の他にも、これまで口元に持っていかないと食べなかったエサを自分から食べるようになったという変化も起きたとのこと。より環境に慣れてきたことがうかがえますね。
また、これまではケージを飼育部屋の床にじか置きしていましたが、思い切ってほぼグランディスヒルヤモリ用の飼育棚を作ることに。さらに飼育棚作りと平行し、ケージを3倍くらいある大きなものに変更。ケージを大きなものに変更することで温度勾配を作り、グランディスヒルヤモリが自分で好きな温度を探せるようにしました。
お迎えから2カ月後のグランディスヒルヤモリ
ケージを変更して2週間。お迎えしてから2カ月以上経過したグランディスヒルヤモリのしっぽはさらに伸び、しっぽと体が同じくらいの長さになっていました。お迎え直後の痛々しい姿が想像できないほどの回復ぶりに、「ながーい!」「素晴らしい」と感動してしまったぜろまるさんなのでした。
体を温めるバスキングスポットを使う姿も観察できていますが、まだ撮影は難しい様子。撮影しようとしたりケージの近くに立ったりすると、すぐに逃げていってしまうようです。
撮影が難しいとはいえすっかり環境にも慣れ、しっぽも順調に再生しているグランディスヒルヤモリですが、「実は1つだけ不安要素がある」と話すぜろまるさん。というのも、まだ実際にエサを食べているところを観察できていないのだそうです。
これだけしっぽが再生しているということは、ほぼ間違いなくしっかりエサを食べているはず。実際にエサを食べていることを確認するため、ケージ内に隠しカメラを設置してみることに。いつも通りエサを設置してから、隠しカメラを仕掛けました。
すると、そこにはエサに顔を突っ込んで食べる姿が映っていました。様子をうかがいながらエサに近付き、舌をペロペロさせてにおいを確認。小さな前足を動かしながらエサを食べる姿はなんともかわいいです。しかし、その後にはエサ用のコオロギがグランディスヒルヤモリのエサを食べているという、衝撃的な映像も収められていました。
このグランディスヒルヤモリの名前を前回の動画で募集したところ、多数の名前が寄せられました。そして名前は特にぜろまるさんの心に刺さったという、「しんめ(新芽)」に決定。おしりから新しい芽(しっぽ)が生えてきていることから、この名前に決めたそうですよ。
「元気そうでよかった」「大きくなるんだよ」と反響
しんめちゃんの元気な現在の様子に、コメント欄では「元気そうでよかったです!」「しっぽ生えましたね」「うおおおおおー」「再生力すごいですね」「良い名前もらえて幸せだね。大きくなるんだよぉ」「グランディスヒルヤモリは目がかわいい」「これぞ親心ですね」といった声が寄せられています。
ぜろまるさんはYouTubeチャンネル「ぜろまるペッツ」の他、TikTok(@zeromaru_pet)やInstagram(@zeromaru_pet)、X(@zero_maru_00)でも情報を発信中。さまざまな生き物を飼育する様子などが見られます。
「ぜろまるペッツ」動画まとめ
動画提供:YouTubeチャンネル「ぜろまるペッツ」
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