母親がお宮参りのために本気で祝い着を作る様子が、Instagramで話題です。投稿は記事執筆時点で1万回以上再生され、560件以上の“いいね”を獲得しています。
手描友禅作家の本気
動画を投稿したのは手描友禅作家の水野可菜(@mizuno_yuzen)さん。普段は染色技法「友禅」で作り上げた作品や、作業の様子を投稿しています。以前は「魔女の宅急便」の「おソノさん」のコスプレが注目を集めました。
今回話題を呼んだのは、生まれたばかりの息子くんのために祝い着を染める様子です。
世界に1つだけの贈り物
水野さんは「息子の初めての一着を自分の手で残したい」という思いで祝い着を染めることを決意。愛する息子くんのための祝い着作りは図案を考えるところからスタートしました。
息子くんと同じ名前の山に生息している青い鳥「ルリビタキ」や美しい模様を配置して図案は完成です。次は輪郭線に沿って糊を置く「糊置き」の作業。これは握力を使うので、とても大変な工程なのだそうです。
続いて「糊伏せ」という工程に入ります。「糊伏せ」とは、柄があるところを糊でマスキングする工程のこと。これによって背景を染めるときに柄まで染まってしまうことを防ぐのだそうです。
背景の色は委託し、美しい水色になりました。それ以外の部分は色を作って染めていきます。水野さんの「この子に似合う色を想像しながら、何度も配色を考えました」という言葉の通り、細かく色を調整。思いを込めて作成した図案を自らの手で染色しました。
和裁士さんの手も加わり、祝い着は完成。これまでこの仕事を続けてこられたことへの思いと、息子くんへの愛が詰まった、特別な一着が出来上がりました! ハレの日にぴったりな、すてきな祝い着ですね。
「最高の贈り物」「素敵すぎます」と反響
Instagramでは「誰にもできない最高の贈り物ですね」「素敵すぎます」「モデルの鳥はルリビタキですか?爽やかな水色に映えますね」などの声が寄せられました。
水野さんはこのほかにも、Instagramアカウント(@mizuno_yuzen)やTikTokアカウント(@kana.mizuno6)、YouTubeチャンネル「友禅師 水野可菜」などで情報を発信中。美しい作品の数々を見れます。
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画像提供:友禅師 水野可菜(@mizuno_yuzen)さん
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