300円のガンプラをモデラーがガチ改造する動画がYouTubeに投稿されました。フル可動化による映えっぷりが反響を呼び、記事執筆時点で20万回以上表示され、2900件以上の高評価を集めています。

¥7,481
OFF:¥1,119
2026/05/13 15:26時点|Amazon調べ
advertisement

300円キットに可動フレームを組み込む

 投稿者は、YouTubeチャンネル「今日の模型ちゃんねる」を運営している「今日」さん。アニメやイラスト風に塗装したプラモデルの制作動画などを公開しており、以前には、“ガンプラワースト1”と呼ばれたキットの改造や、ジャンク品のガンプラ大改修が話題になりました。

 今回は1999年7月に300円(現在は550円)で発売された「FG 1/144 RX-78-2 ガンダム」の内部に、ガンダムの食玩アクションフィギュア「Gフレーム」の可動フレームを組み込んでフル可動化を図ります。約20年前のガンプラですが、いったいどうなるのでしょうか。

FGガンダムにGフレームを組み込む
advertisement

素組み状態でもいい感じのフォルム

 開封してみるとパーツは白一色。とてもシンプルな構成になっていて、たとえば脚部は片足がわずか6パーツだけです。頭部もそれは同じで、前後の2パーツにツノ(Vアンテナ)を付けるだけというシンプルさ。胴体に至っては腰部と胸部が一体で前後1パーツずつになっています。

白一色のシンプルなパーツ構成

 まずは素組みをしますが、パーツ数が少ないのであっという間に完成してしまいました。なお、組み立て時にはピンを差し込むダボ穴にニッパーで切れ込みを入れています。こうすると、一度組み立てても後で外しやすくなるからです。

あっという間に素組みが完了

 完成したものは棒立ち感はありますがいい感じのフォルム。今日さんも「無骨なデザインが個人的にめちゃくちゃ好みなんですよ」と評価しています。値段を考えると、パーツの合わせ目消しや塗装、改造の練習、パーツ取り用としても優秀だそうです。ただ、ビームライフルが薄くてペラペラ感があるのが難点だといいます。

advertisement

可動域を確認する

 可動域を確認してみると頭は360度回転、肩関節は360度回転し真横には90度まで挙上可能、上腕ロールもあります。ひじは約60度しか曲がりません。手首は回転のみ可能です。

60度しか曲がらないひじ

 胴体は一体成形なので腰は動きません。フロントアーマーやサイドアーマーも動かないので股関節の可動域もそれに伴い制限され、左右と前後に少しだけ動く感じです。関節部はボールジョイントではないのでひねりはできません。

 ひざは約90度曲がり、足首は前後に曲げられます。バックパックのビームサーベル接続部はボールジョイントになのでかなり自由に可動します。

 この中に組み込むGフレームのほうも確認してみると、ほとんどの関節が高い可動性と大きな可動域を持っていることがわかります。

advertisement

Gフレームを組み込んでいく

 ひと通りの確認を終えたところで、両者を見比べて各部位ごとにどのように組み込むのかを検討して書き出します。特に障害となるのは、FGガンダムのほうが13センチ高であるのに対し、Gフレームは11センチ高というサイズ差。この差を埋めるため、Gフレームのほうを延長して帳尻を合わせる必要があります。

組み込み方法を計画する

 頭の改造から始めます。FGガンダムは頭と首が一体化しているので、まずこれを分割します。超音波カッターでカットしたら、今度はあごのフォルムをリューターという工具で整えます。また、頭の内部のダボ穴等の構造もGフレームを組み込むときに邪魔なのでニッパーで切り取ってしまいます。

頭と首を切り離す

 頭から切り離した首の部分は超音波カッターの特性で断面が溶けたようになっているので使用せず、代わりにプラ板をGフレームの四方に貼って首を再現します。首の可動域を確保するためにフォルムを微調整したら、電動ヤスリで全体を整えます。

 首と頭がつながる部分はボールジョイントになっているので、頭の中にそれを受けるパーツが必要です。ここではガンプラのHGシリーズに使われている手首のボールジョイントのポリキャップ受けを流用しました。

 ポリキャップはプラパイプにはめ込み、首の長さを設定してからそれを頭部に固定。周囲の隙間には、以前のプラモデル製作で出たプラスチックやパテ、レジンの粉を集めておいたものをまぶして、接着剤を流し込んで固めて補強します。

プラ板で作った首と頭の適切な位置を探る

 頭をボールジョイントにはめたあとは動かしてみて、可動域を狭めている構造があればそこを削って調整します。これで頭部の可動性と可動域が劇的に向上しました。

前後にも大きく可動するようになった頭部
advertisement

全身にGフレームを組み込んで完成!

 ほかの箇所についても、頭・首と同様にディテールアップを図りつつ、GフレームをFGガンダムの全身に組み込んだら完成です! Gフレームを組み込んだことで少し堅かった立ち姿もよりサマになり、ダイナミックなポージングが可能になりました。

こんなポーズも可能に!

 白の成形色のままでも十分カッコいいことから、「完成にしてもいい」「ここから塗ってしまうとファーストグレード(FG)の持ち味を消してしまいそう」と言う今日さん。しかし、動画ではスタンダードでプレーンな塗装を施した姿も紹介しています。各部の作業の詳細については詳細は動画で確認できます。

塗装を施した姿も紹介

「えげつないほど改造」「最高の動画」と反響

 大改造でカッコよさマシマシになった姿に、「可動域の広さに驚きが隠せない……」「素敵なガンダムに仕上がってますね」「Gフレームにただかぶせるだけだと思っていましたがえげつないほど改造で驚きました」「可動部を増やす工程を学ぶには最高の動画でした」という反応が寄せられています。

 また、FGガンダム自体について、「懐かしい〜自分の初ガンプラだった……」「懐かしいなぁ 中学時代の小遣いで買って組みました」と懐かしむ人も見られました。

 YouTubeチャンネル「今日の模型ちゃんねる」ではこのほかにも、ガンプラを中心にさまざまなプラモデル動画を公開しています。

「今日の模型ちゃんねる」動画まとめ

動画提供:YouTubeチャンネル「今日の模型ちゃんねる

【Amazon】ねとらぼ読者に選ばれているアイテムTOP5【2026年5月版】

1位:13%OFF】[ザ・ノース・フェイス] GEOFACE BOX TOTE NM32355
2位:
35%OFF】[ニューバランス] 軽量スニーカー CT30
3位:7%OFF】[ザ・ノース・フェイス] ショルダーバッグ Pyrenees Shoulder S
4位:dポイント10%還元】[キタムラ] 斜め掛けショルダーバッグ R-0702
5位:
[ザ・ノース・フェイス] 厚底スニーカー WL574Z 574+

【楽天】対象ショップ限定 最大20%OFFクーポン

ねとらぼ読者に人気の商品はこちら!