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Perfect World Gamesは4月29日、『NTE: Neverness to Everness』(以下、NTE)をリリースしました。プラットフォームはPC、PS5、iOS、Androidに加えてmacOSにも対応しているという、最近のタイトルとしては少し珍しい作品です。
『NTE』はヘテロシティという都市を舞台にしたオープンワールドRPG。現代に近い世界観で『異象』と呼ばれる謎の超常現象や生物を捜索、封印する物語です。
そんな『NTE』の序盤をプレイしていたところ、ふとしたことから刑務所に入ることになり、大幅にメインストーリーの本筋からズレてしまいました。ですが、その体験が大変楽しかったのです。主人公の刑務所体験を通じて何が楽しかったのか、このゲームの楽しみ方の多様性について語らせてもらえればと思います。
「普通」だと思っていた序盤の印象
物語の冒頭、プレイヤーは記憶喪失の主人公として物語に関わっていきます。異象を感知できる主人公は、異象を追う組織に助けられ、その流れで骨董品屋エイボンを仮の姿とする異象ハンターに鑑定士として所属し、仲間とともに異象を追うことになります。
チュートリアルでは主人公の能力が明かされ、エイボンに所属。エイボンのある「橋間地」という街にある写真屋に現れた異象が引き起こした問題を解決するまでが描かれます。ここまでプレイして、個人的にはそこまでひかれるものは感じませんでした。
ストーリーも特別インパクトのあるものではなかったためです。また、これはごくごく個人的な嗜好ですが、キャラクターの平均年齢が低めだったのも興味をひかれない部分ではありました。チュートリアルが終わり、自由行動ができるようになってからその印象がガラッと変わったのです。
ヘテロシティの「自由」とその代償
チュートリアルが終わると、橋間地を出てヘテロシティのあちこちを歩けるようになります。バイクにも乗れるようになるのですが、「異象の捜査に使う」という建前で人が運転している車を借りることが可能になります。もちろんすべてのドライバーが喜んで了承してくれるわけではありませんが、その場合車を強奪できるのです。グランド・セフト・オートシリーズ(以下、GTA)が大好きな私は思わず興奮して街中を走り回ることになりました。
作り込まれた町並みを、隣にかわいい女の子を乗せてゴキゲンなBGMとともに走り回れるのはとても楽しいもので、意味もなくあちこちを走り回ってしまったところ、運転に慣れていないため街の施設を破壊してしまうことに。それを繰り返していると指名手配度が上がり、警官に追われるようになってしまいます。パトカーを止め、銃を構えてこちらに寄ってくる警官たち。車を降りた警官の間をすり抜け、タイミングよくパトカーを奪うことも可能。驚きの自由度です。
そうこうしているとあっという間に指名手配度が跳ね上がります。どこまで上がるのか試してみようと思いましたが、最終的には警官に囲まれ、銃を撃ちまくられて捕らえられることに。ここで保釈金を払って釈放、というのはよくある展開なのかなと思いましたが「NTE」にはまだ先がありました。
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