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「メニュー開発社員に小学生がいる」「かつやは引き算を知らない」――肉に肉を重ねるなど、“わんぱくすぎる”と話題になっているカツ丼専門店「かつや」の期間限定メニュー。一体どんなこだわりで開発されているのか聞いてみました。
足し算オンリーのメニューが話題
かつやが最近発売した期間限定メニューが「揚げオムカレー」。オムレツにカレーソース、ハンバーグ、海老フライ、から揚げ、チキンカツ、赤ウインナーと主役級のおかずを盛ったメニューです。
その前は、親子丼の中にロースカツが入った「出汁醤油ロースカツ in the 親子丼」や、カツが肉に埋まる「肉あんかけロースカツ丼」……とかつやが期間限定メニューを発表するたび、“とにかく盛る”そのわんぱくぶりに「いつも足し算しかしてない」「小学生が考えたメニュー」「さすが俺たちのかつや」などSNSでは反響が寄せられています。
メニューは誰が考えているのでしょうか。本当に小学生が? かつやに質問をぶつけたところ、揚げオムカレー開発担当が答えてくれました。
開発しているのは……
わんぱくな期間限定メニューは、「社内の商品開発担当者それぞれが社長と相談の上作っております」とのこと。「ウルトラエッグカツ丼」(チャーシューとベーコンとソーセージとロースカツ、目玉焼きを載せた丼、3月発売)、「肉あんかけロースカツ丼」「揚げオムカレー」はたまたま同じ担当者が開発したメニューなんだそうです。
「やはり期間限定でしか食べられない、この期間に是非食べていただきたいということで、普段とは違うメニュー開発を心がけています」と期間限定メニューへの思いを語る開発担当者。開店当初からその思いは変わっていないそうです。
「お客様により満足感を得ていただきたいため、自然と量が多くわんぱくなメニューが多くなります。『かつやがまたやりやがった!』と思っていただければ本望です」(開発担当者)
期間限定メニューの開発に当たっては「そっちきたか!」「そんなのあり!?」と来店動機になってもらうことを意識しているとのこと。おいしさを一番にしつつ、「外食業界を見渡して思いつかない組み合わせ」や「かつやだから食べられるメニュー」を目指していると話します。
ちなみに、これまで一番人気があった期間限定メニューは、「揚げオムカレー」の先代に当たる“伝説のメニュー”とのこと。2022年5月に発売された、オムカレー、海老フライ、タルタルチキンカツ、ウインナーを盛り合わせたメニューで、当時は人気のあまり販売休止にもなりました。
SNSの反応、どう思ってる?
期間限定メニューが発表されるたび、そのわんぱくぶりからSNSでは「小学生みたいな発想」などの声が上がっていますが、どう受け止めているのでしょうか?
「あえてそれを狙っていますので、そう思っていただけて本望です。大人になると頭が固くなって新しいアイデアがなかなか浮かばないので、かつやの商品開発陣は子どものように柔軟で頭が柔らかいと思っていただけましたら幸いです」
最近は肉や揚げ物の期間限定メニューが目立ちますが、かつやでは以前は「カレーうどんカツ丼」という炭水化物全振りのメニューを発売したこともありました。今後はどのような方向のメニューを考えているのでしょうか?
「基本は過去販売したメニューと同じにならないように、常に新しい期間限定メニューをお客様にお届けできるように考えております」と担当者。最近の肉や揚げ物中心のメニューも、以前の炭水化物全振りメニューも、開発時に一番「それがよい」と思って開発しているのだそうです。
「今後も、その時に1番良いと思う期間限定メニューを販売できるように考えていきたいと思います」(開発担当者)
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